夏の煙

いつまでも楽しかった過去に囚われてる。 ここだけの話いつでもゲップ出せます。

夏の煙

いつまでも楽しかった過去に囚われてる。 ここだけの話いつでもゲップ出せます。

マガジン

  • 梵ファイア in 2024

    クソみたいな暑さで凝固しつつある脳。 孤独を実感し始めた夏の日記だ。

  • 拝啓、アーカーシャ

    アカシックレコードから入手した誰かの日記だ。 酷く小汚い言葉で書かれており、辛うじて読むことができる。

  • 話シリーズ

    話シリーズ

  • 2016年の君へ

    2016年の自分との対話。

最近の記事

聖なるものに便乗系

クソ日記に関連する内容だ。 全く関係ないんだけど、武蔵小杉の動く歩道でせかせか歩く人って普通に計画性のない猿だから死ねば良いと思う。 本題だ。 この間実家に帰った時、妹にしきりに親戚の家に帰る様に言われた。 「皆もう歳だし、会いたがってたよ。9月の連休の時行くよね?」と半ば無理矢理決められた。 正直大叔母、大叔父の家には行きたくないのだ。 人が嫌いって訳じゃない。ノンデリカシーと紙一重の下町風情は性に合わないからだ。 ましてや妻を連れて行けなどと妹は面倒な事を言う。

    • 魔を呼ぶ者。

      20代になってからというものの、 僕は変な人に遭遇する事が多い。 現に京浜東北線に乗車する僕の目の前には、 女おじさん(多様性に準ずるならばジェンダーレスおじさん?)がおられる。 ただ女性への擬態が中途半端で、チリチリのカツラはズレているせいで成れの果て感が凄い。 容姿を確認しようとチラッと目を向けたら、速攻で目が合った。このnoteが最終回かもしれない。サヨウナラ。 一人で遭遇して一番怖かったのは、 川崎駅の喫煙所でエンカウントしたドラゴンおじさんだ。 大学に行く前に

      • バスに乗っていたら、小さな墓地を通り過ぎた。ふと斜向かいに座っていたお爺さんは静かに手を合わせていた。カッコいい。

        • 今日という痰をぶちまけて

          単調な作業を丸一週間以上続けている。 顧客に納品する書類の作成なので、それなりに重要な仕事ではあるものの、退屈なことに変わりはない。 頭を使わなくなってくると途端に眠たくなる。 首で船を漕ぎながら着々と進めていくが、ペースは徐々に落ちてゆく。 だんだん腹が立つ。 どうしてこんなしょうもない仕事をやらなければいけないんだろう。 デカい声で卑猥な言葉を叫びたくなる。 「今から!仕事を辞めます!!!タイガー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー!!!!」

        聖なるものに便乗系

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        記事

          私は樹木を腐らせた事があります。

          思春期の精通。 それは男子中学生を人から猿にした。 チンコを触るとデカくなり、脳で何かが弾けたように快楽物質が齎さられる事に気が付いたのは、中1の夏。 ライフという深夜ドラマ(お前の席ねえからのセリフでお馴染み)で主人公が縛られてるシーンが頭から離れず、夜中にイチモツを弄った結果スプラッシュした。 それからはもうトイレをドームに例えるなら毎晩毎晩左中間本塁打。 大谷の記録を余裕で越す夜の大リーガーになった。40-40ならぬ包茎包茎。 猿は場所も選ばなかった。 ド○○ホー

          私は樹木を腐らせた事があります。

          何がMBTIだ

          MBTIとは、不定期で流行るしょうもない診断だ。 質問に答えて16通りのパーソナリティから一つを導き出される。 最近じゃアイドルや俳優でも診断結果をプロフィールに載せたり、MBTIハラスメントなんてのもあるらしい。 クソしょうもないな、と思いつつ流れてきたので久しぶりに自分もやってみた。 自分はどうやらINTJ型らしい。 前は擁護者だったのだが、建築家に変わったらしい。 人付き合いをやめようと思ったことはないが、 時たま孤独死のビジョンを幻視することは多い。妻もおらず

          何がMBTIだ

          「美味い家系あってさ、町……っていうんだけど。」

          ハズレ確定だ。 残念ながら町○○店は家系ラーメンではない。 職場の人や知らない人で、ランチで町○商店を提案される事が偶にある。 その度に僕は絶望する。 ああ、また人は過ちを繰り返すのかと。 好みの問題と人は言う。 されど○○○○に良い点があるならば、 刻みタマネギが無料ということぐらいだと思う。 とにかく、有り難がって食う人の気が知れない。 いわゆる資本系は、2010年代に爆発的に増えた気がする。認知していなかっただけかもしれないが、先に○○家を食べてから食う資本系

          「美味い家系あってさ、町……っていうんだけど。」

          梵ファイア in 2024 3日目

          "今日も"何もない一日だった。 朝起きると友人達が飛行機に乗るまでの暇潰しで、PUBGをプレイした。 友人の赤子がホンギャホンギャと泣いていたので、ふざけてホンギャホンギャと泣き返してみたが空港にいるせいなのか誰からも反応は無かった。 朝の日差しが「お前は今日も独りだぞ!」と差し込んでくるようで鬱陶しい。ゲームは結局勝てなくてブツ切りで終わった。 最近、旅行とか何かする際に誘われる事は殆どなくなったなと思う。『シンプルに卑屈でキショい奴を誰が誘いたがるのか。自惚れるなよ。

          梵ファイア in 2024 3日目

          梵ファイア in 2024 2日目

          今日はこれといって面白い出来事は無かった。 だらーっとしていると、このタイミングで死んだらどうなるんだろうと不安になる。 周りに人がいなくなると不安になる様になったのはここ数年の事だ。 決して人見知りではないが、人を選んでしまうし、人にも選ばれないタイプの人間なので毎日誰かと遊ぶ事はない。 そうあるのは自分起因なのだが、 外にも出ずに1日が過ぎ去ってしまうのはどこかさみしい。 今年は夏祭りにも行っていない。 祖母の墓参りにも行っていない。 家から近い実家にも行ってい

          梵ファイア in 2024 2日目

          梵ファイア in 2024 1日目

          ひとこと日記のノリで。 今年も短い夏休みが始まった。 13〜15日は出張となってしまったが、 10から12日、16から19日で休みをもぎ取った。 夏という季節は俺を駆り立ててくれる。 さんざめく蝉の鳴き声のせいか、それとも茹だる暑さのせいか。そんな原因を追求するのはやめて、ただ楽しもうと思う。 noteでは普段支離滅裂な怪文書ばかり書き殴っているのだが、今年から出来る限りこの盆休みの期間の記録をつけていこうと思う。 夏休みの宿題でひとこと日記があったことを思い出す。

          梵ファイア in 2024 1日目

          腹の中ではずっとずっと誰かを羨んでいて、そんな誰かの人生がブッ壊れて欲しいと望んでいます。そんな思考が無くなったらどんなに楽か考えはするけどもうどうしようもないんだよね。

          腹の中ではずっとずっと誰かを羨んでいて、そんな誰かの人生がブッ壊れて欲しいと望んでいます。そんな思考が無くなったらどんなに楽か考えはするけどもうどうしようもないんだよね。

          拝啓、アーカーシャ#1

          【注意書き】 以下の文章はアカシックレコードにアクセスし、並行世界の日記型SNS「嘔吐」から入手したアーカイブである。 SESと呼ばれる業態で働く男の愚痴が書かれているようだ。 【ここまで】 ──とあるSES企業に働いているのだが、 7月から新しい現場に常駐した。 働いて1ヶ月経ったばかりだが、「お話にならない」環境だ。 上位会社に当たる方は2人いる。 1人はベテラン枠の方でXさん、もう1人は未経験でベテラン枠のバーターとして入場したZさん。 このXさんが中々の曲者だ。

          拝啓、アーカーシャ#1

          破壊衝動#3

          東京23区は土砂降りの雨。 水捌けの悪い路面は雨水が溢れかえっており、 走行車は容赦なく水を撥ね飛ばす。 スラックスはあっという間に濡れ、 雨で透けた身体をリュックサックで隠して歩く。 今のご時世に乳首が透けようものならば、 すぐにtiktokerやツイッタラー(死語)のオモチャになる。 「ちょ、乳首透けすぎwwwww」などと境界知能の文面で晒せされる草臥れたサラリーマンになる事を誰もが皆恐れている。 カメラはAK47にも匹敵する殺戮兵器だ。 そんな物は景色や小動物にだ

          破壊衝動#3

          全能感

          今日は全く仕事が進まなかった。 待機待機待機の結果、19時に撤収。 「少々お待ち下さい」で逃げ切ったチン毛頭引きちぎってやろうか。こちとら9時間暇しとって血が疼いて仕方ないわ殺すぞ。 怒りのあまりCoCo壱番屋にピットイン。 ノリで5辛チーズパリチキフィッシュフライ。 連続で抜いた後のやる気ない精子みたいな店員がこちらにカレーをサーブしてきた。 ビューッではなくデロン、みたいな感じだ。 カレーを食すも、5辛が雑魚すぎる。 周りの客は皆揃って注文していた。 「「「カツ

          今年の夏死ぬ程聴いてる曲5選

          こんにちは。 YouTubeで嫌いなコメントは出始めのバンドに「今のうちに古参としてコメントしとこ」みたいなコメントが死ぬ程嫌い。 古参新参とか所属した時間誇ってないで最高の音楽に触れられた喜びをコメントしてくれや。 そんな事より、ここ最近良い音楽が湧きすぎていて困る。 流石に豊作が過ぎると思う。感性が育ったのか分からないけど、学生時代よりも良質な音楽がたくさん生まれていると思う。 そんな訳で今年の夏に何度も何度も聴いている曲を紹介。 1. 眩しい、眩しすぎる / 離婚

          今年の夏死ぬ程聴いてる曲5選

          CoCo壱20辛挑戦_20240712.log

          強敵への挑戦CoCo壱番屋。 サラサラのカレーに豊富なトッピングを載せて食べるチェーンのカレー屋だ。 そんな大衆に受けるカレー屋なのに、 何故か辛さもトッピングと同様に幅があるのだ。 辛さの段階は1辛から20辛まである。 僕は30歳までに漠然と20辛を食いたいという気持ちがあった。理由は特にないが、どこの店、何かの行為でマックスの値にトライしたかった。 そして別に辛さが得意じゃない友人二人(いつものT君とA君)を巻き込んで、10辛にトライしたのだ。 (本当はキング牛丼を

          CoCo壱20辛挑戦_20240712.log