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集中していますか?

集中できる空間を持っているだろうか。

今年は新聞・雑誌などでテレワークという言葉を良く目にしている。

実際にやっているという人も多いだろう。

そして、テレワークを実践した事での良いところも悪いところも体感したという人の感想も読んだ。

その良い点の中に、「集中力が高まった」という回答があったのを見て思ったことがある。

それは、集団の仕事では集中して何かを行うことが困難だったのでは無いか、ということである。

僕もサラリーマンだった時に経験がある。

僕は昔から内向型な部分の特性が強いにも関わらず、社会人としてなどと張り切ってしまい、集団の中では自分の外向型を無理矢理に使っていた。

しかも僕は極めてシングルタスクなので、誰かに話しかけられたり、電話が来て対応するだけでも、集中力が削がれていた。

典型的な仕事のできない奴だったと思う。

一方で集中力が発揮された経験も、同時にサラリーマンの時にしていた。

それは、正確に言えばサラリーマンとしての時ではなく、社員寮でひとりでこそこそパソコンと睨めっこして副業していた時だった。

ひとりで副業しているときは、バレたく無かったので仲の良かった会社の同期にも相談する事もできなかったため、強制的にひとりの状態で仕事をする事になっていた。

ひとり孤独に仕事する事は、精神的にも辛い時はあった。

むしろ辛い時の方が多かったかもしれない。

しかし、それをやり遂げられた感動は計り知れなかった。

その感動のタネになったのが、本当の集中力だったように思う。

僕は決して仕事が早い方ではなく、非効率な事もしばしばである。

本当に恥ずかしい事だが、これは今の僕の課題でもある。

ただ、1日の効率が悪くても副業で成果を上げるために掛かった時間は半年だった。

これも3年ほど前の話だし、それこそもっと効率的に稼ぎ、成果を上げる方法もあるのかもしれないが、僕にとって初めて立ち上げたビジネスが半年である程度の成果を挙げた事は誇れる事であった。

僕は決して効率的で無かったが、目の前にある仕事に集中していられる時間が人よりも長いのだと思うのだ。

これは先程も書いたように、環境が良かった事も影響している事は間違いないだろう。

社員寮のひとりの部屋では誰にも話しかけられないし、電話にでなくてはいけないなんて事もない。

シングルタスクであることを十分に活かせる場所だった。

集中できる場所だったのだ。

この経験は、今の僕にも活きていると思っている。

だから、自分の性格を活かして集中できる場所を意図的に作ることができる。

これは簡単そうで、実はできていない人が多い事でもあるだろう。

だからこそ、初めての働き方をして、「集中力が高まった」と感じるのでは無いか。

オフィス等で仕事はしていても、そこに集中力は無い。

そのような事態が蔓延しているのでは無いか。

別に集中しなくても良い仕事、つまりはどうでも良い仕事というのも沢山あるから、集中する必要などは元から無いのかもしれないが、それが果たして誇れる仕事に結びつくかどうかは微妙なところである。

だったらせめて、集中できる環境を経験してみて欲しい。

自宅でも、カフェでも、図書館でも、集中できればどこでも構わない。

大切なのは、集中する感覚を思い出す事なのだから。

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