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【Webライター特化版】ライター経験者が実践していた「仕事の探し方」。

「猿渡さん、いろいろやってるけど、仕事は何をしてるの?」とよく聞かれます。

現在は「フリーの求人制作屋」として働いています。
求人広告や採用サイト、ハローワークなどの作成、原稿の効果改善、採用手法の提案などがメイン。
そのほか、広告・記事・印刷物の校正やディレクション、ライティングなども手掛けています。(あと読書感想文教室とかも)

ただ、「求人制作って?」と言われることも多いので、以前は「ライターです」と名乗っていました。
……胸を張って「求人制作やってます!」って言えなかった時期もあり(苦笑)

そんななんちゃって「ライター」の私ですが、仕事の引き寄せ力は強い気がします。
もちろん、提案や応募をして採択されないこともたくさんありましたが……チャンスを見つけるのには自信がありました。

今回は、私なりの仕事の探し方を伝えていけたらなと思います。

■ライター時代に行っていた仕事の探し方

「私なりの仕事の探し方」と大見栄切りましたが、じつは基本的な探し方(だと思っているもの)ばかりです。
もしかしたら「やったことある」「実践ずみ」かもしれません。(その場合はすいません)

ただ、すぐに仕事が見つからないこともあるので、時間を空けて何度かやってみることが大切だと感じています。

【1】クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングは未経験が参入しやすいマーケットです。
会員登録をして気になる案件の作業(タスク)をしたり、提案(プロジェクト・コンペ)したりと、始めやすいのが魅力かなと。
「ランサーズ」「クラウドワークス」をはじめ、いろいろなサイトがあるので、自分に合うものを探してみてください。

出産後仕事をしようと思っても、「ライター未経験」の私にはどこから始めたら良いかわからなかったので、まずは案件が集まっているサイトで探してみようと思ったんです。
そこで求人広告制作の案件をスタートしたり、実名記事などの案件をこなして実績を積んだりしました。

優良案件かどうか、価格は見合うのかなど、見極め力がかなり必要になってきますが、見極められれば良い案件に出会うことも可能です。
実績を積みたいライターさんは「実名記事(書いた人の名前が出る記事)」案件をぜひ探してみてください。

また、私がメインで使用していた「ランサーズ」には「認定ランサー制度」があり、認定ランサーになると、
・認定ランサー検索に登録(検索されやすい)
・おすすめ案件の紹介
・サポート優先対応
などのメリットがあります。

私は認定ランサーだったおかげ?でMeets upにお声がけいただいたこともありました。
昨年は本業が忙しく認定なしでしたが、また今年の3月から認定ランサーに復活しました。

ランサーズは空き時間にくらいの頻度なので、月の収入は1万円~5万円くらいという感じです。

■ランサーズのマイページ(現在はWebディレクターで登録中)

【2】インターネットで検索してライター募集している企業を探す

実績として出せる記事ができたら、自分で仕事を取りに行くのもおすすめします。
自分を売り込む度胸がつきます(笑)

自称検索マニアな私は、当時暇さえあれば、ライター募集している企業を検索していました。
よくある求人サイト(タウンワーク、インディード、求人ボックス)から探すのではなく、HPなどで募集している企業さんを探すのが好きでした。
実際に、3年ほど続けている校正の仕事も検索から見つけたものです。

検索のコツですが、言い換えをすることがミソです。
人によって言い方が違う(言葉のチョイスが違う)ので、似たようなキーワードでも違う結果が出てくることがたくさんあります。

たとえば、業務委託で仕事を探している場合……
「ライター 業務委託」と検索する人が多いと思いますが、
「ライター フリーランス」
「ライター 外注パートナー」
「ライター 外部ブレーン」
「ライター 業務請負」
「ライター 下請け」
などに言い換えてみます。

あとは「ライター」の部分を「ライター募集」にしたり「Webライター」「取材ライター」などに言い換えてみるなど。

おそらく、上記だけでも結構な数の企業さんがヒットします。

【3】SNSやブログで発信する

じつは私の今行っている仕事は紹介がほとんど(8割くらい)です。
ブログは書いてないし、HPは休眠状態(苦笑)
でも、SNS(Facebook、Twitter)で自分の仕事について書いたことがあり、それを見て覚えてくれていた人から声をかけてもらいました。

■実際の投稿の一部

https://www.facebook.com/natsumiyako/posts/1214114568663184
※これだけサムネがつかなかった……

別に「仕事をください!」と言っているわけではありません。(思いきって言ってもいいと思う)

大事なのは、発信することで「ライター=あなた」と認識してもらうこと。そして、必要なときに「あ、あの人に相談してみよう」と思い出してもらうことかなと。

HPやブログを持っている人、SNSを利用している人はぜひ活用してみてください。
待っているだけでは仕事はやってきませんが、思いがけない話が舞い込むことがあるかもしれません。

【4】オンラインサロンやコミュニティに参加してみる

自身の勉強やスキルアップのために参加するオンラインサロンやコミュニティにも、チャンスはあります。
自己紹介や交流の場で、「自分がどういう仕事をしているのか」「どんなことができるのか」を伝えられることがあります。
そういったつながりから、信頼関係を築き、仕事の話をいただけることも。また、コミュニティ内で仕事募集の告知が行われることもあります。

私の場合、オンラインサロン・オンラインコミュニティはROM専になりつつあるので、もうちょっと積極的に参加せねばと思っている最中です(苦笑)
リアルで行われる人材業界交流会などでは、実際に仕事のお声掛けをいただいたことがありました。

オンラインサロンなども「ライター オンラインサロン」「ライター コミュニティ」などで検索したら出てくるので、探してみてください。

※過度な売り込みはNGな場所もあるので、そこは適宜様子を見ながらで。

■まとめ

「探し方はわかったけど、実際に仕事を獲得する方法が知りたいよ!」というツッコミが聞こえてきそうな記事ですがw
またそのあたりはニーズがあればおいおい……。

まずは「仕事の探し方」というところで、仕事探しに悩んでいる人の助けになれれば幸いです。

※【2】についてはココナラでリサーチ代行サービスを出品しています。お時間ない方などは気軽にご相談ください。





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