九鬼なつみ

二児の母。子ども二人と共にカナダに滞在中🇨🇦 人生は目まぐるしく変化するし、それに伴って…

九鬼なつみ

二児の母。子ども二人と共にカナダに滞在中🇨🇦 人生は目まぐるしく変化するし、それに伴って自分自身もどんどん変わっていく。 だから今書きたいことを書く。

最近の記事

カナダ記録③ 子どもたちのDaycare

こちらに来て4週間が過ぎた。 最初の1週間は準備期間としてのんびりし、翌週から子どもたちは現地のdaycareに通っている。去年と同じところ。 ちなみにdaycareって日本でいう幼稚園と保育園の中間にあるものかなと勝手に捉えていたけど、daycareはアメリカ英語、nurseryはイギリス英語でどちらも保育園を意味するらしい。 (国によって概念が異なるから難しいところだけど、子が通うdaycareは実態としてはやっぱり幼稚園と保育園の中間に近いと思ってる。保育時間の長い

    • カナダ記録② のんびり1週間

      そうこうしているうちにあっという間に2週間が経とうとしている。 最初の1週間は、子どもたちも私も特に予定は入れておらず、食事もホストファミリーに作ってもらうことにしていたので、とにかくのんびり好きなことをして過ごした。 私にとって"新生活の準備"というと、周辺がどんなところなのか見てみたり、ペーパー類やら洗剤やら調味料やらの消耗品を揃えたり、生活リズムを整えたり、ということになるけど、子どもにとっての"新生活の準備"はまず遊び道具を揃えることだった。 朝起きてから、夜寝る

      • カナダ記録① Homestay in Surrey, BC

        去年の夏、暑い東京を抜け出して、バンクーバーの南東にあるSurreyという地で子ども二人と2ヶ月を過ごした。 『親子留学』というのは少し大げさだと思っていて、ただただ親子で海外生活を体験してみたかったのだけど、私にとってはすごくすごく意味があって、いい体験になった。何より涼しくてカラッとしてて最高だったし。 決して子どもの英語教育が目的ではなくて(もちろん何かを得てきてくれたらそれは嬉しいけど、特に日本でも英語教育はしていない)、とにかくリアルな体験をたくさんしてくれたら

        • 遠野から東京へ

          12月に第1子出産予定のため、2週間くらい前から帰京中。ひとまず、生活が&遠野の寒さが落ち着くまで(3月末まで?)は東京滞在予定です。 これまでの人生、ほぼほぼ東京で過ごしてきたのにも関わらず、遠野の生活に慣れすぎたのかそのギャップに戸惑う日々。兎にも角にも人が多い。しかしやはりどちらも好きで選べないし(選ぶつもりもない)、もっと他のところにも住んでみたいです。候補は福岡か札幌か海外かな(極端な選択肢。笑) さて前回の更新から1ヶ月ほど経った訳ですが、のんびりしつつもいろん

        カナダ記録③ 子どもたちのDaycare

          栗拾いにくるみ拾い

          お盆を過ぎたら夏はもう終わり。すぐにさむーい冬が来る! という覚悟が必要な遠野だけれど、私はその間にあるちょっとだけの秋がとても好き。祭りがあって、美味しいものに恵まれて、そもそも冬も雪も好きだから、みるみる寒くなるこの感じもワクワクする。 先日シェアメイトのべっちゃんとおいちゃんが、しし踊りのおじちゃんから栗をたくさんもらってきた。 そうか、今は栗拾いのシーズンなのね! (ちなみに、こういう“お裾分け”って、東京出身の私からするとテレビや本の中の話でしかなかったけど

          栗拾いにくるみ拾い

          本気ってかっこいい 『日本のふるさと遠野まつり』

          先週末、東京から遠野に友達が遊びにきてくれた。いつも朝日町で会う友達なので、違う土地で会うのはとても新鮮。その名はかなみちゃん。いつも目がなくなるくらい笑っているお日様のような子です。 というのも先週末、遠野の一大行事「遠野まつり」があり、ふとそれを伝えたら急遽来てくれることになった。『なぜきつねは化けるのか』(←うろ覚え)というようなテーマで卒論を書いたそうで、その時に遠野物語を読んで興味を持ってくれていた模様。なんであれ、友達が遠野に遊びに来てくれるのは本当に嬉しい。

          本気ってかっこいい 『日本のふるさと遠野まつり』

          魚をさばくって、楽しい美味しい嬉しい。

          私が住む遠野は、やはり山のイメージが強い。 それは食材然り。山菜だったりきのこだったり。それはそれは美味しい。 だけど実は、海の幸も豊富に手に入る。 というのも江戸時代、遠野は沿岸と内陸を結ぶ宿場町として栄えていて、7つの街道が交わる要所だったのです。実際、沿岸の釜石や大船渡なんかにも車で1時間ほどで行けちゃう。 (ちなみに、遠野人のオープンな気質はこんな歴史にも由来していると聞いたことがある。) …ということで、立派なイナダをなんと280円で手に入れた! (またも

          魚をさばくって、楽しい美味しい嬉しい。

          私の師匠 (大工編)

          遠野には私の師匠がいます。 (私が勝手に弟子のフリをしているだけなのだけど) 元船大工であり、原子力研究所に勤めていた経験もあり、 現在は遠野に拠点を移し、家を直し、自然農もやり、裁縫もできちゃう、、 その名も『父上』 みんなの『父上』 これまでに私は父上の指導の元、 ↑杉材から蒸篭と麹蓋(米麹を育てる箱)を作ったり、 ↑襖だったところに壁を作ったり、 いろんな道具の使い方やコツを習い、大いに学んできました。 そんな父上が今日は電気周りの作業をするっていうので見学

          私の師匠 (大工編)

          ゆるりと始めます。

          本当だったら、、、 『九鬼商店』始めます! 私、『百姓』になります! みたいなタイトルで、私自身のことやこれからやろうとしていることなどをまとめた記事を投稿するところから始めたかったのですが、それだと一向に始められない。 (noteを始めようと思って下書き第一弾を作成してから、41日が経過しました。笑) なにせブログのようなものを書くことは人生で初めてで、何かを言葉にすることも得意じゃない。『百姓』としてフリーで頑張ろう!と決意したのもごくごく最近。 気張りすぎると

          ゆるりと始めます。