九鬼なつみ

『九鬼商店』始めます!「衣・食・住」に関わる営みで、暮らしを豊かにする百姓になりたい。…

九鬼なつみ

『九鬼商店』始めます!「衣・食・住」に関わる営みで、暮らしを豊かにする百姓になりたい。まずは自分ができることの棚卸しの意味も込めて、私の暮らしのことをnoteに綴ります。/2.5拠点生活中(東京⇄遠野⇄たまに朝日町)

最近の記事

遠野から東京へ

12月に第1子出産予定のため、2週間くらい前から帰京中。ひとまず、生活が&遠野の寒さが落ち着くまで(3月末まで?)は東京滞在予定です。 これまでの人生、ほぼほぼ東京で過ごしてきたのにも関わらず、遠野の生活に慣れすぎたのかそのギャップに戸惑う日々。兎にも角にも人が多い。しかしやはりどちらも好きで選べないし(選ぶつもりもない)、もっと他のところにも住んでみたいです。候補は福岡か札幌か海外かな(極端な選択肢。笑) さて前回の更新から1ヶ月ほど経った訳ですが、のんびりしつつもいろん

    • 栗拾いにくるみ拾い

      お盆を過ぎたら夏はもう終わり。すぐにさむーい冬が来る! という覚悟が必要な遠野だけれど、私はその間にあるちょっとだけの秋がとても好き。祭りがあって、美味しいものに恵まれて、そもそも冬も雪も好きだから、みるみる寒くなるこの感じもワクワクする。 先日シェアメイトのべっちゃんとおいちゃんが、しし踊りのおじちゃんから栗をたくさんもらってきた。 そうか、今は栗拾いのシーズンなのね! (ちなみに、こういう“お裾分け”って、東京出身の私からするとテレビや本の中の話でしかなかったけど

      • 本気ってかっこいい 『日本のふるさと遠野まつり』

        先週末、東京から遠野に友達が遊びにきてくれた。いつも朝日町で会う友達なので、違う土地で会うのはとても新鮮。その名はかなみちゃん。いつも目がなくなるくらい笑っているお日様のような子です。 というのも先週末、遠野の一大行事「遠野まつり」があり、ふとそれを伝えたら急遽来てくれることになった。『なぜきつねは化けるのか』(←うろ覚え)というようなテーマで卒論を書いたそうで、その時に遠野物語を読んで興味を持ってくれていた模様。なんであれ、友達が遠野に遊びに来てくれるのは本当に嬉しい。

        • 魚をさばくって、楽しい美味しい嬉しい。

          私が住む遠野は、やはり山のイメージが強い。 それは食材然り。山菜だったりきのこだったり。それはそれは美味しい。 だけど実は、海の幸も豊富に手に入る。 というのも江戸時代、遠野は沿岸と内陸を結ぶ宿場町として栄えていて、7つの街道が交わる要所だったのです。実際、沿岸の釜石や大船渡なんかにも車で1時間ほどで行けちゃう。 (ちなみに、遠野人のオープンな気質はこんな歴史にも由来していると聞いたことがある。) …ということで、立派なイナダをなんと280円で手に入れた! (またも

        遠野から東京へ

          私の師匠 (大工編)

          遠野には私の師匠がいます。 (私が勝手に弟子のフリをしているだけなのだけど) 元船大工であり、原子力研究所に勤めていた経験もあり、 現在は遠野に拠点を移し、家を直し、自然農もやり、裁縫もできちゃう、、 その名も『父上』 みんなの『父上』 これまでに私は父上の指導の元、 ↑杉材から蒸篭と麹蓋(米麹を育てる箱)を作ったり、 ↑襖だったところに壁を作ったり、 いろんな道具の使い方やコツを習い、大いに学んできました。 そんな父上が今日は電気周りの作業をするっていうので見学

          私の師匠 (大工編)

          ゆるりと始めます。

          本当だったら、、、 『九鬼商店』始めます! 私、『百姓』になります! みたいなタイトルで、私自身のことやこれからやろうとしていることなどをまとめた記事を投稿するところから始めたかったのですが、それだと一向に始められない。 (noteを始めようと思って下書き第一弾を作成してから、41日が経過しました。笑) なにせブログのようなものを書くことは人生で初めてで、何かを言葉にすることも得意じゃない。『百姓』としてフリーで頑張ろう!と決意したのもごくごく最近。 気張りすぎると

          ゆるりと始めます。