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カナダ記録① Homestay in Surrey, BC

去年の夏、暑い東京を抜け出して、バンクーバーの南東にあるSurreyという地で子ども二人と2ヶ月を過ごした。

『親子留学』というのは少し大げさだと思っていて、ただただ親子で海外生活を体験してみたかったのだけど、私にとってはすごくすごく意味があって、いい体験になった。何より涼しくてカラッとしてて最高だったし。

決して子どもの英語教育が目的ではなくて(もちろん何かを得てきてくれたらそれは嬉しいけど、特に日本でも英語教育はしていない)、とにかくリアルな体験をたくさんしてくれたらな、少しでも何かを感じてくれていたらな、と思っていた。

嬉しいことに息子は帰ってきてすぐ、『またカナダ行きたい』『いついくの?』と何度も言っていたし、幼稚園でも先生に積極的にカナダのことを話していたみたいだし、この経験を通して子どもたちの明らかな変化も感じられた。子どもたちはフルでDaycareに預けていたのだが、誰も知らない、言語も全く分からない、文化も全然違う世界に1日中放り込まれて2ヶ月を過ごしたら、そりゃ強くなる。

ちなみに特に息子は初めての場所や人に慣れるのに時間がかかるタイプ。
初日のお迎えの時、みんなが輪になって座って歌を歌っている中、先生のすぐ隣で肩を抱かれながら、棒立ちでうつむく姿を見て胸が苦しくなった。泣き腫らした目で朝ごはんを食べる二人の写真が送られてきたことも。
最初はトイレにも行けず漏らしてしまったり(その時の子どもの気持ちを想像するとまた泣ける)毎朝泣いていたのに、いつの間にか私の元からサッと離れ、楽しそうに工作したり遊ぶ姿も見られるようになって、きっと小さな『できる』が積み重なっていったんだろうな、と。まさに成功体験。

来年もどこかに行けたらなぁ(だって日本暑いし、、)と思いつつ、息子は年長さん。幼稚園の大きな行事もあるし、どうしようかなと思っていたのだけど、背中を押してくれたのは『行きたい』という息子の一言だった。

そんなわけで、今年も子ども二人とSurreyに来ています!

去年は乗り継ぎ便がキャンセルになってサンフランシスコで足止めを喰らったり、紆余曲折あってシアトルからバスでバンクーバーに向かおうとしたらそのバスもキャンセルになったりで、結局日本からバンクーバーまで驚きの80時間かかったんだけど、今回は偏西風に乗って直行便で8時間✈️
ZIPAIRは、youtube見れちゃうくらい機内wi-fiも整ってたし、まじ楽勝!

今年は6-7月をSurreyで過ごす予定。子どもたちはDaycareへ、私はConversation CircleやらCommunity CollegeのEnglish Classやら、とにかくいろんな人とコミュニケーション取りながら集中して英語勉強しつつ、ヨガもしつつ、心穏やかに楽しく元気に過ごす!
後半8月は親と姉家族とLAで合流してMLBを見にいったり、夫と合流してCalgary(バンクーバーのあるBritish Columbia州の隣のAlbarta州の都市)に本場の恐竜体験をしにいったり。

細々とここで記録したいな。
頑張れ自分。でも3日坊主になったとしてもそれはそれで充実していたということで……すでに言い訳。

※見出し画像は去年。友人家族とVictoriaに行った時に撮ってもらった貴重な3人写真。

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