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幸せは自分で決める

久しぶりにnoteを書こうと思って開いたら、去年の秋に半端に書いていた記事が出てきました。だいぶ熟成された記事(笑)
当時の職場で看護師の頭数として見られていることにモヤモヤを感じて、そこから自分の価値観を俯瞰するに至ったのです。

私は看護師をしていて、看護に誇りをもって好きな仕事として働いている。
その気持ちの根本にあるのが、「たくさんの人が笑顔で生きてほしい」ということ。

人の笑顔が私の一番の喜びで、中学からずっと持っている願いが「自分の周りの人たちの幸せ」なのだけれど、最近のわたしは「人を幸せにしなくちゃいけない」って思ってる…!
今日はそんなことに気づかされて衝撃を受けた。

一見、「幸せにしてあげたい」とか「幸せにしなくちゃ」っていいことみたいだし、いい人みたいにきこえるけど、よくよく考えたらこの考えを持つのって、危ういような気がする。だって、「幸せにしてあげたい」って、相手が今は幸せじゃないって決めつけてることかもしれないから。今幸せじゃないでしょ?これから私が幸せにしてあげるねって心のどこかで思ってる私がいるみたい…。

なんて押し付けな幸せの価値観…

そんなことを考えていたら、あることを思い出した。
結婚の挨拶をした時にお父さんが、「娘を幸せにしてやってくれ」とか、彼氏が「一生幸せにするから」とか言う文化(?)が、ずっと嫌だなって思っていたこと。

幸せはわたしの心が決めるものだし、自分で幸せになるから、幸せにしていただかなくて結構です。私の人生ですって思うんだもん。

そしたら、そんな考えの私が、誰かを幸せにしようなんて。矛盾。
自分がされたらいやなことを相手にしていた。

だからわたしは、「相手の幸せを願う」ことをやめます。


幸せになるかどうかは、わたしも、あなたも、自分で決めること。

いつどんな時でも、自分の心が「いま幸せを感じよう」って選択すれば幸せになれるのに、わざわざ願う必要はないよなぁ。

みんなの笑顔が好き。その純粋な気持ちだけ大事にしたい。


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