キャベツ、豚バラ、塩昆布だけ。なんかすっごく疲れちゃった日の「焦しキャベツと豚バラの無水蒸し」
|材料は、キャベツ、豚バラ、塩昆布だけ
「なんかすっごく疲れちゃった…」という日ってありますよね。
日中は温かいけど、朝と夜はまだ少し冷えるこの季節。しかも年度の切り替わりで何かとバタバタしがち…。
こういう時は、お鍋ほど熱々の汁物でもなければ、炒め物よりも少し温まりたくて、ラクで一品で完結させてしまえるという欲張りなレシピがぴったり。
材料が少なくてラク、お肉と野菜がたっぷり食べれて、一品で満足できるものが作りたい時に、ぴったりな無水蒸しをご紹介します。
材料は、キャベツ、豚バラ、塩昆布だけ。
|材料
キャベツ(大きめのザク切り)…500g
豚バラ肉(5cmの長さに切る)…200〜250g
酒…大さじ1
塩昆布…8gくらい
<たれ>
しょうゆ or 醤油麹…大さじ2
酢…大さじ1
しょうが(すりおろし)…10g
レモン汁…小さじ1
(*シンプルにポン酢でいただくのもアリ。ポン酢にしょうがとレモンを絞っても美味しいです)
|作り方
キャベツ500gは、大きめに切っておきます。今回は春キャベツを使っています。
豚バラ肉200〜250gは、食べやすい長さに切っておきましょう。
このレシピのポイントは塩昆布です。使用量は8g目安ですが、商品によって塩加減が異なるのでお好みで調節してくださいね。
色々なメーカーさんから塩昆布が出ていますが、化学調味料が入っていて塩辛いものが多いので、できればシンプルなものを選んでください。
こちらの塩昆布は、昆布、醤油、砂糖、食塩、米酢だけで作られたもので、優しい塩気と旨味がとっても美味し、安心して使えます。
さて、鍋の選び方なのですが、無水蒸しなのでできるだけしっかり蓋のしまる鍋を使うのがいいですね。私はストウブを愛用しています。こちらは直径22cm(ラウンド型)のものです。
最初に、キャベツの1/3量を敷き詰めていきましょう。キャベツは塊になっていたら少しほぐしてから敷き詰めると火の通りがよくなります。
続いて、豚バラ肉も1/3量を重ならないようにのせていきます。
塩昆布も1/3量をパラパラとふって。
同じようにキャベツ→豚バラ→塩昆布の順番で3層重ねていき、酒大さじ1をかけます。
あとは、蓋をして弱めの中火で蒸すだけ。
弱火だとなかなか火が通らないし、中火だとちょっと火が強すぎるので、弱めの中火がポイントです。
水が入ってなくて焦げないかな??と心配になるかもしれませんが、むしろちょっと焦げるほうが、キャベツの甘みが引き出されて美味しくなるのでご安心を。
だいたい、かさが2/3くらいになって豚バラ肉の赤みがなくなったら食べ頃です。蒸し時間は鍋の大きさや厚みにもよりますが、だいたい10〜15分くらいと思っていてください。(冬キャベツだともう少し時間がかかります)
キャベツが、まだちょっとしんなりしてない部分もある?と思う程度で火を止めてください。
余熱でさらに柔らかくなりますし、あまりに火が入ってしなしなのキャベツよりも、春キャベツの場合はちょっと食感が残っていたほうが断然美味しいんです。
食べる時は下の方ほど火が通り、ちょっと焦げていてすごく美味しいので、底からすくいあげるようにしましょう。
無水なのに、底にはこんなに水分が…!
たれは、しょうゆor醤油麹 大さじ2、酢 大さじ1、しょうがのすりおろし10g、レモン汁 小さじ1を混ぜるだけ。写真は醤油麹を使いました。
レモンの酸味としょうががアクセントになり、いくらでも食べられます。
ご自宅にあるポン酢に、しょうがやレモン汁をプラスするだけでも美味しいです。
|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引
ここまで読んでいただきありがとうございました。
私も、大学事務職員だった時代は、2〜4月までの入試・入学シーズンが一番神経をすり減らしていました…。それでも川沿いに咲く桜を眺めて、春の到来を嬉しく思っていました。
あの頃がなんだか懐かしいな。
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発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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