15分でおやつ。カリッ&ホクッ「できたて芋けんぴ」で中秋の名月を愛でてみる?
9/29は、中秋の名月・十五夜です。
別名「芋名月」とも呼ばれることをご存知でしょうか?
|観月会にも食べたい「ナチュラルおやつ」
香川に住むようになって驚いたことは多々あるのですが、「観月会」というお月様を愛でる風習があることを知りました。
ネーミングからして素敵ですよね。
芋名月はまんまるのもの(里芋・栗・お団子など)をお供えしたり食べたりするのですが、芋といえばさつまいもの黄色がお月様みたいでキレイだなと思うんです。
そんなわけで、里芋や栗を調理したりお団子を作るよりもハードル低く、とっても簡単に作れて、月を眺めながら食べられる「ナチュラルおやつ」をご紹介しようと思います。
では、さっそくレシピを紹介しますね。
|材料(作りやすい量)
さつまいも 200g
ピーカンナッツ(くるみ)20g
油 大さじ1
メープルシロップor黒砂糖 大さじ1
みりん 小さじ2
塩 小さじ1/2
|作り方
さつまいも200gをスティック状に切って、水に10分さらします。
キッチンペーパーなどで水気を拭き取っておきます。
手で砕いたピーカンナッツ(orくるみ)20gをフライパンに入れ、香ばしい香りがするまで空炒りし、取り出しておきます。
フライパンに油大さじ1を入れて熱し、さつまいもを重ならないように敷き詰めます。全面に香ばしい焼き目がついて、キレイな黄色になるまで焼きます。
メープルシロップor黒砂糖 大さじ1
みりん 小さじ2
塩 小さじ1/2を入れて火を強めます。
アワアワとしたカラメル状になるので、全体に回るように混ぜましょう。
ピーカンナッツ(orくるみ)を加えて、サッとなじませたら完成です。
揚げているわけではないので、さつまいものカリッとしたところと、ホクッっとしたところがMIXしているのがポイント。さらに、クリスピーなピーカンナッツがアクセントになって、食感にリズムが生まれます。
正直言って、食べ終わるまで手が止まらない危険性大…!
「花より団子」ならぬ「月より芋けんぴ」です。
|焼き芋よりもっと簡単に、おいしく食べたい
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おやつ作りは苦手です。
なので、今回ご紹介したレシピは、おやつを作ろう!というよりも「焼き芋よりもっと簡単に(手早く)さつまいもをおいしく食べれないかな?」という思いから生まれました。
お砂糖も油も控えめなのもうれしいポイント。今年の秋冬も何かとお世話になりそうです。
もし作ってくださる方がいらしゃれば、コメントで教えてもらえたら、とっても励みになります。
発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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