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【ビフィズス菌ってなに?】腸活note#3

こんにちは。
うん活アドバイザーのなつみです。

コロナ以降あちこちで「ビフィズス菌」「乳酸菌」が注目されてよく耳にするようになったけど、なんとなくしか知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回はちょっとだけ基礎っぽい、ビフィズス菌や乳酸菌ってなに?についてシェアしていきたいと思います。

実は年齢や環境でも変わっていく腸内環境。
「腸内細菌は遺伝するものだ」と思われる方もいるかもしれませんが、人が産まれる時は腸内は無菌状態です。生まれてから様々な人(主に両親)やものに触れることで細菌に感染していきます。(なので両親の腸内細菌バランスに似る傾向があります)
また、食事のバランスや生活習慣や環境だけでなく、加齢によっても腸内環境は変化していくので、大人になってからは自分に合った方法で整えていくのがポイントです!


ビフィズス菌と乳酸菌の役割


1.ビフィズス菌とは?

ビフィズス菌の名はラテン語で「枝分かれ」の意味を持つ「bifidus(ビフィダス)」に由来しています。これは、ビフィズス菌を顕微鏡で見るとVやY字のように先端が枝分かれした形をしているためです。
ビフィズス菌は乳酸菌の1種で健康に良い働きをしてくれる有用菌に分類されます。
整腸作用だけでなく病原体の感染や腐敗物を生成する菌の繁殖を抑える効果があると言われています。

▼私自身の体験も参考にしてみてね▼
腸活を始めて変わった9つの事

2.ビフィズス菌を住みやすくする乳酸菌

代謝により糖を分解して主に乳酸だけを作り出す細菌のこと。酸素を嫌うビフィズス菌が棲みやすい環境を作り、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整えます。
便通だけでなく、コレステロールの低下や免疫機能を高めがんの予防をするなど様々な働きがあると言われています。

3.ビフィズス菌はヨーグルトを食べればOK?

ビフィズス菌・乳酸菌の摂取として多くの人が思い浮かべるのがヨーグルト!
理由としては「腸内環境の改善」「免疫力の向上」「便秘対策」「花粉症対策」ふむふむ。
そんな皆さんがどんな基準でこのヨーグルトにしよう!と決めているのでしょうか?

「大腸劣化」対策委員会より

なななんと!
味や価格で選んでいる人が6割以上なのです。わかるよ、安くて美味しいに越したことはないもんね…泣
日々の食事に取り入れやすい分、目的と選び方が噛み合っていないことにすら気がついていない人が多いのかもしれません。あとはCM見てなんとなくとか…

乳酸菌にしてもビフィズス菌にしても、どんな菌が入っているのか、それは自分に適しているのかなど情報を得てパッケージを確認して買ってね!(必ずしも両方の菌が入っているとも限らないし、どちらも入っていないヨーグルトもあります)

4.ビフィズス菌・乳酸菌を多く含む食べ物は?

・ヨーグルト(入ってないものもあるので注意)
・醤油、味噌、漬物、納豆、黒酢、チーズなどなど
日本食って凄いな〜って思う!

しかし、身体に良いからと言って同じ食品を食べ続けるなど偏った食事では腸内環境を悪化させることも。

多種多様なものをコンスタントにバランスよく食べ、適度な運動、睡眠も重要なポイントです。
それらが忙しくて難しい方や面倒な方はサプリメントをうまく活用してみてくださいね(でも選び方は重要!)


ビフィズス菌や乳酸菌は胃酸に弱いものも多く、腸に定着させるには継続して摂取することが欠かかせないので、コンスタントにビフィズス菌を腸に送るよう意識してみてくださいね!

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