マガジンのカバー画像

ゆるゆら音楽映画放談

214
レビューやつらつらっと書いた感想置き場的マガジン。音楽関係はだいたいここ。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

And fight the break of dawn

Eagle-Eye Cherryの「Save Tonight」を久々にYouTubeで。
これもまた、相反する気持ちに足掻く歌だな。
ギターサウンドがクールなオルタナティブロック。オリジナルMVがYouTubeにあるけれど、あえてここでは真夜中にしっくりと合う2018 Renditionを。
この楽曲以降はヒットに恵まれてはいないものの、「Can´t Get Enough」もすき。

誰が為に剣を振る

誰が為に剣を振る

 花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
──小野小町

 タイムラインが荒れていた。おばさんファンが態度悪いだとか、いやいやそれは作り話だとか(わざわざそんな作り話する意味があるのか?)、トゲだらけ。プロフィールを見て、持病や聴く音楽などに共通点がありそうな人はほぼフォローしてきたが、その基準をちょっと考え直すべきかどうか頭を悩ませた。揉め事は苦手だ。

 おばさ

もっとみる

同じものを好きな人たちが、その名のもとにいがみ合う光景を時折目にする。Twitterの話だ。
それぞれ信じる正義や情熱を傾けるところがあると思うが、いがみ合われている立場のことはチラとでも考えただろうか。
公共の場でのマナーは大事。それはSNSでも同じこと。愛ある指摘こそ優しく。

not only but also

not only but also

 藤井空さんのトーク&ライブを配信で視聴していた時のことだ。
 終盤、空さんが自嘲的に「でも結局話題になるのは風さんのLINEの話」であったり「コラボが見たい方は結局風さんが見たいのでは」と仰ったところが、どうも幾分胸につかえて今も気にかかっている。
 
 生い立ちなどを話せば、自然とご家族は含まれてくるだろう。藤井空さんと藤井風さんは元々ご兄弟で動画をアップされていたから、むしろ触れないのは不自

もっとみる