遺書No.680 本当にあった怖い話。
※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの５年間毎日記録していた「遺書」の１ページを抜粋して転載したものです。
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2006.5.18
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悪霊退散。
皆さんは、霊の存在を信じますか！？
まぁ悪霊といっても今の世の中なんて、
何が悪霊かなんて分からない。
『霊』なんかより悪質なモノが、
幾らでもあるからね。
こんばんわ、みーくんです。
今日は本当にあった怖い話を書こうと思う。
怖いのが苦手な方は、
読まずに去る事をお勧めする。
アレは、もう３～４年前になるだろうか・・・。
だいぶ以前の話なんだけれども、
当時大学生だったある日、
俺は数人の友人と共にある有名な心霊スポットに行ったんだ。
実は、そこで撮った俺と友人の写真を見て
『見える!!』(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ
そう力一杯のリアクションをかました奴がいたんだ。
いわゆる、
自称「俺ってば霊感強いんだよね男」だ。
彼は、
その時に撮った数枚の写真を見ながら、
ここにこうだのそこにあぁだのと、
事細かにその場所にいる霊の存在を語ったのだった。
勿論、
その話にはとても作り話とは言えない程の、
背筋がヒヤリと凍りつくようなリアリティーさと詳細さ、
そして何といっても聞くだけで寒気のする説得力があった。
・・・話は戻って先日、
俺は仕事のついでに、
近場にあったあるマンションの一室に行った時の事だ。
その時にふと、
以前のこの事件を思い出した俺は、
再びその時の友人に連絡を取ろうと思ったんだ・・・。
「自殺者が出たマンションの一室なんだけど何か見える？」
メールした俺に対し、
彼からの反応は早かった。
「ちょっと写真を撮って見せてみてくれないか？」
勿論俺は、
彼の言葉に素直に従い携帯でその部屋の写真を数枚撮り、
素早くその写真を添付したメールを送った・・・。
その彼に。
そしたら、やはり驚くほどの速さで、
彼からの返事が帰ってきたんだ。
「見える!」(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ
彼は、こうも言ったよ。
「成仏されてない霊気が漂っている!」(‘A`)
俺は、「やっぱりそうか・・・サンキュゥ。」とだけ返事を返した。
・・・新築のモデルルームなんだけど。
とは言わずにね。(‘A`)
人の嘘や見栄って、本当に怖いよね。
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2022.5.15
毎日遺書を書き始めた当時680日目の投稿内容。
背伸びするのは良いと思う。成長過程では少し先に手を伸ばすこと、届くか届かないか分からなそうな場所を望むのも良いと思うけど、見栄を張ったり、身の丈に合わない服を着て合ってると強弁したり、弱いモノを言いくるめようとしたりするのは、余り良い結果には繋がらない事が多いよね。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。