遺書No.642 時代を駆けるニュータイプ。

※この記事は2004年7月6日から2009年7月5までの5年間毎日記録していた「遺書」の1ページを抜粋して転載したものです。

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2006.4.8
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春到来!と思いきや、
最近は寒い日が続いてましたね。
・・・なんて思ったら今度はポカポカ陽気よ。
しかも突然の雷雨には参ったもんだ。

季節の変わり目、皆様ご自愛くださいませ。


こんばんわ、みーくんです。


そいえば先日、
印刷屋に向かう為に車を運転してたらですね、
どっぷりハマっちゃったんですよ、渋滞に。

渋滞は渋滞でも、
普段なら混むはずのない道での渋滞です。

一体、何が原因でこんなところに渋滞が!?

イライラしながらとろとろ進んでいるとですね、
前の前の前の車が右に膨らむのが見えました。
そして、前の前の車も右に膨らんでいくのです。


(*´・ω・。)σ・・・んん?

む、前方に何かあるようだ…


工事現場? 

猫か犬の死●か?

またはハトの●骸か???


その正体は、、、


おばあちゃんでした・・・('A`)


おばあちゃんがね?
ゆっくり道路のど真ん中を歩いてるんですよッ!


この乳母車は小型特殊じゃい!!
((゚Д゚)クワッ!!


みたいな顔で。 

もうね、 工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工 って感じです。


いつのまに交通法が改正されたんですか?!
みたいな感じ。


俺は思ったね。


これからの時代、
既存のルールを打ち破る勇者は、
若者じゃなく、おばあちゃんなんだ…!


ちなみに、そんなおばあちゃんも恐ろしいけど、
昨今の子供はもっと恐ろしいですね。
とっても恐ろしいです。

恐ろしい事を平気でする、
もはや悪魔と言っても過言ではありません。


今日の午前中、電車に揺られながら、
横浜は桜木町に向かってたんですけどね?

その時電車の中でですね、
小さい子供を抱っこしてるお父さんを見かけたんですよ。

パッと見、3・4歳?
ってかパッと見で子供の年齢とか分からんけれども。
まぁそれくらぃって感じの小さな女の子。


その子供、とても可愛いんですよ。
萌ぇ~~~~~っ(*´д`*)ハァハァって感じ。

見た目にもプリティーで、
ホントに天使のような幼女でしたね。


しかし・・・

電車が川に架かった鉄橋に差し掛かった時です。
そしたらね?
その萌え子が突然お父さんに、
こう問いかけました。


「溺れたらあかん?」


って。

新手のおねだりキタ━―━―(゚∀゚)━―━―!!


お父さんは、もちろん困ります。

「あ、あかんあかんっ!
溺れたら大変なんやでぇ~!?Σ(´д`;)」

って、何とか"溺れる"ことの意味を教えています。


・・・でもおそらく、
この子は天使のフリした悪魔なのでしょう。

必死に我が子に接する父に対し、
悪魔はこう言いました。


「お父さ~ん(・∀・)キュン♪」


「うん?」(;´―`)


「おぼれて???☆」



んだdjくぁpdjぱ(|||゚Д゚)ッ!!!


「ダメダメっ!!お父さん死んじゃうよ(鬼汗)」
Σ(´Д`;)

・・・しかし、天使のような娘は続けました。


「おーぼーれーてー☆」(・∀・)キュン♪

「おーぼーれーてー☆!!」(・∀・)キュンキュン♪


「おーぼーれーてーーーーっ!!!!」
☆☆(・∀・)☆☆


・・・何かもう、
道路の真ん中歩くおばあちゃんも、
父を脅迫する幼児も、

時代を駆けるニュータイプ。


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2022.4.1
毎日遺書を書き始めた当時642日目の投稿内容。
ボクも時代を駆けるニュータイプになりたかったなぁ…。


過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。