本質的じゃないことにモヤモヤする時
なんとなくモヤモヤしている時、それを追求していくと、
「本質的じゃないこと」に対してモヤモヤしていることがあります。
例えば職場や仕事の方針に対して、
それって本当に大切なものを見失っているんじゃない?
手段が目的になっていない?
目先の利益だけを求めていない?
こんな風に「それって本質的じゃないよね」と感じたことが私自身もよくありました。
私の場合、一度こうした違和感を感じると、どうしても職場の方針に対して懐疑的になってしまったり、日に日に違和感が大きくなってしまい、最終的には仕事へのモチベーションを失ってしまうこともありました。
もちろん、組織に所属する以上はそういった違和感を飲み込んで従うことも必要。
頭ではそうわかっているのですが、どうしても心がついていかないこともあるんですよね。
こうしたモヤモヤを抱えている時の私なりの対処法を2つご紹介したいと思います。
自分自身が大切にしたいことを言葉にしてみる
例えば
「目の前のお客様のことをもっと大切にしたい」
「目先の利益だけではなく、もっと中長期的な視点で考えたい」
など。
まずは自分自身が思う「本質」を言語化してみる
そうすることで、今自分が何を望んでいるのかが明らかになる感覚があります。
信頼できる人に自分の考えを話してみる
物事の本質を「自発的」に考えている人って意外と少ないと思います。
だからこそ、そういった人の声がチーム・組織に新たな視点を与えるきっかけになることもあります。
ここで私自身のエピソードを1つご紹介したいと思います。
私の前職(学校の教員)では、若手が意見をするなんて空気は全くなく、発言力やポジションのある人しか会議では発言しない職場だったのですが、ベンチャー企業に転職してからはポジションに関わらず、事業をより良くするために発言・行動できる人が活躍していました。
でも、それまで自分の考えをしまい込んでいた私にとっては、誰かに自分の考えを伝えるのは勇気のいることでもありました。
だから最初は会議のような全体の場ではなく、上司や同僚と何気なく話している時に、自分の考えを伝えてみるようにしました。
すると相手から
「それすごい良い考えだね」
「いつも筋の良いアイディアが思いつくよね」
「全体がよく見えているよね」
「もっと普段考えていることを周りに発信してみてほしい」
のように言われ、「あ、こんな風に周りに伝えてもいいんだ」と思ったことがあります。
それからは少しずつ全体の場でも自分の考えを発信できるようになりました。
もちろん人によっては、職場でそんなことを言える環境じゃないよ・・・という方もいると思います。(私も前職では考えられません笑)
そんなときは、友人や家族・パートナーなど、仕事関係以外の人で信頼できる人に話してみるのも◎
繰り返しになりますが、物事の本質を「自発的」に考えている人って意外と少ない。
だからこそあなたの存在はとても貴重です。
ぜひあなたが内に秘めている思いや考えを「声」にしてみてくださいね^^
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