資本主義をぐるぐる回していた話|20代元教員・元会社員のキャリアチェンジ体験記 vol.1
こんにちは、ライフキャリアコーチのnatsukiです。
今日から少しずつ、私のキャリアチェンジ体験記を綴っていきたいと思います。
このnoteがこんな方に届いたら嬉しいです☺︎
私の大学卒業後〜現在までのキャリアはこんな感じです。
今日は一般企業→独立に至った背景として、
「資本主義をぐるぐる回していた話」を綴ってみたいと思います。
学校とベンチャー企業は異世界だった
元々、私立女子校の英語教員をしていた私。
1校しか経験していないので一概には言えませんが、私からみた学校は「保守的」「年功序列」「組織というより村社会」「昭和っぽい(平成生まれで昭和知らないけど笑)」という印象でした。
私はストレングスファインダーでも学習欲や成長欲がつよい人間なので、「もっと成長したい!」「もっとビジョンに向かっていきいき仕事がしたい!」「教育をよくしたい!」といった熱い気持ちがあり、ぬるっとした学校社会に物足りなさを感じていました。
その後「もっと成長環境に身を置きたい」という思いからベンチャー企業へ転職した訳ですが、いざベンチャーに入ってみると・・・
などなど、そこはまさに異世界でした!笑
急成長した私
入社してからは日々初めての経験がたくさんあり、とても刺激的でした。
会議という会議が初めてでドキドキしたり(学校の会議は国会みたいなただの論争会。笑)
議事録の作り方を一から叩き直したり
Googleドキュメントやスプシを使いこなしたり
業務にも徐々に慣れていき、営業のお仕事も本腰を入れてやり始めました。
もちろん私は営業未経験だったので、仕事以外の時間も営業の本を読んだり、YouTubeで営業系の動画を未漁ったり、とにかく必死にインプット・アウトプットを繰り返す日々。
だんだん営業スキルが上達している感覚も嬉しかったし、数字として結果が出るのもなんだか新鮮な感覚でした。
営業に苦手意識があった私ですが、教員時代に培ったコミュニケーション力や分かりやすく伝える力が思いのほか発揮され、意外と向いてるじゃん!ということにも気づきました。
資本主義をぐるぐる回す
営業のお仕事は自社のサービスを提案・販売してお客さまの課題解決をするわけですが、とにかくPDCAのサイクルを回して成約率を高めることが重要でした。
毎日商談を繰り返して取り組んだ結果、なんと事業部内で営業成績TOPになり、他のメンバーの育成をしたり、営業ノウハウを事業部内でまとめたりと、営業基盤を整えるお仕事もするようになりました。
ただの教員だった私がここまで来れたのかと、とても嬉しい気持ちになりました。
しかしその後、私個人の成果だけではなく、他のメンバーや事業部全体の営業成績にコミットしなければならなくなり、
自分の仕事がとにかく数字・売上のためで「目の前のお客さまのためになっていないのではないか?」そんなことを徐々に感じ始めました。
そんな違和感を感じながらも毎日商談をこなして、PDCAを回して、、
それが私にとってまさに、「資本主義をぐるぐる回しているような感覚」だったんです。
違和感と向き合いはじめる
その後、私はその違和感と向き合うようになりました。
自分に対していろいろな問いを投げかけ、自分が大切にしたい価値観や理想状態を明確にしていきました。
今思い返すと、セルフコーチングをしていたんですね。
この違和感とは1年近く向き合い続けたような気がします。
他にも色々な要因が重なって、その後私は「独立する」という決断に辿り着きました。
では今日はこの辺で・・・
また今後のキャリアチェンジ体験記でいろいろ綴っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☺︎
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