ナツイ
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呉服屋がカードゲームを売り出した日
小さい頃にとあるカードゲームが流行した。わたしはそのカードゲームに、兄が興味を持ったことがきっかけでついでにハマることとなる。とはいえ、皆ゲーム自体を楽しんでいたのは短い間のことで、いつの間にかカードを集める行為に興味はすり替わっていった。スマホゲームのガチャなどでもそうなりがちだが、人間は最短で手に入れられる報酬へ流されていく傾向にある。
お小遣いが手に入り次第、友達と近所のコンビニへ駆け込
言ってみりゃファイト・クラブ
最近は電波少年という昔のバラエティをずっと観ている。当時、視聴率30%を記録することもあった超人気ロケ番組であり、今の世代の人でも分かるぐらい有名な企画で言えば、有吉弘行氏が組んでいたお笑いコンビ猿岩石が参加している『ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』であろう。他にも懸賞に応募し続け当選したものだけで生活をする『懸賞生活』という企画や、無人島(超余談だが、現DASH村らしい)から自力で脱出させられ
もっとみるあの素晴らしいエイプリルフールをもう一度
世の中の変化、或いは大SNS時代への突入と共に、エイプリルフールに嘘をつく難易度が上がっている。少し前のエイプリルフールも巧妙な嘘をついて騙し切る悪質なゲームではあったが、騙された方も「嘘だったのかよ~」と言いつつもどこかそのゲームを楽しんでいるかのようなリアクションを取っていた。
受け身のプロである芸人がドッキリを仕掛けられることすら可哀想と言われてしまう世の中で、何のメリットもなく急にただ
フリーレンの魔族から学ぶコミュニケーション
葬送のフリーレンという漫画に『魔族』という種族が登場する。魔族は人間に姿も言動も似せているが実際には心理を理解しておらず、人間を利用する為にその言葉を操る。「助けて……」という言葉で人間をおびき寄せ、殺される間際に「お母さん……」と呟いて命乞いをする。魔族には親や子というものが存在しないにも関わらずだ。主人公のフリーレンには「人の声真似をするだけの、言葉の通じない猛獣」とすら言われている。
2024.3.26(サウナについて)
日課の散歩を雨に邪魔されてしまったので、リフレッシュの為に友人とスーパー銭湯へ行った。肉体や精神の状態を一新させなければいけない程、普段疲れるようなことをしているかと言われると甚だ疑問である。
「スルーした方がいいですよ」の気持ち悪さ
芸能人やインフルエンサーがリプライを引用してブチギレると、必ず「スルーした方がいいですよ」と言ってくる人がいる。
『性格が悪い』は優しさの才能
SNS上で「親戚の集まりに出席したら、大して関係性もないおじさんに結婚を急かされた」というような話を頻繁に目にする。個人的には「結婚は人生の墓場だ……」と愚痴っているおじさんよりかはいくらかマシだが、求めてもないのに各々の人生に介入しようとしてくるなや、とは当然思う。「人それぞれ」とか「みんな違って」という言葉は誰かを肯定する為に使われがちだが、他人を否定しない為にも念頭に置きたい。
しかし、
noteメンバーシップ立ち上げのご挨拶と3月21日の日記
サブアカウントを閉じ、『SNSお散歩クラブ』というメンバーシップを立ち上げました。日記や最近考えていること、質問箱の返答などを中心に週1~2程度で更新していけたらいいなと思っています。有料にしているのは、やるからには踏み込んで思ったことを誠実に書きたいと思っているのと、治安維持の意味合いがあります。
また、メンバーシップ名の通り、掲示板機能を利用してみんなでお散歩報告をして楽しくワイワイしよ
真・好きなことで生きていく
好きな哲学者の本に、「社会的だったり好きなことで生きている人たちの方が歯車的ですよね。そういう人たちが頑張って社会を維持してくれているから俺たちは本当に好きなことしような、ラッキー!」というようなことが書かれていて印象に残っている。
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