子どもの脳がグンと育つ!3000万語の格差って?
どうも、なっちゃのです!
子育て本シリーズ!
良い本を見つけたので、
しかしそれがちょっと読みづらいので、
ここで紹介してみようと思います!わーい
子が生まれてから、
3歳までに脳が爆成長するって言われてるけど、
結局お手軽にできることはないのか…
と思い続けてるんですが。
ありました、「言葉かけ・会話」
ただし、普通にやってたんじゃ、
もちろんノンノン。
モンテッソーリ教育とかもだいぶ興味あるんですが、
やれ棚を用意しろ、
やれ壁に向き合った小さい机用意しろ、とか。
大人仕様になって久しい我が家では、
引っ越しでもしないと叶わないので
ハードルが高めなのが難点。
タイトル総なめの藤井8冠も
モンテッソーリ卒とか聞くと
子育て欲がムクムクしてきちゃうんですが。
でもでも、
論理的に、
「言葉かけ・声かけ」で赤ちゃんの脳がぐんぐん育つ
という本を見つけたので、
わたしの独断の抜粋でポイントを紹介しようと思います✌
言葉かけの質と量が大事!
始まりは、生まれつき耳の聞こえない2人の赤ちゃんのお話からスタート。
外科医として、人工内耳の移植手術をしていた著者は、
手術により、
同じタイミングで耳が聞こえるようになった赤ちゃんに
脳の発達の乖離ががっつりあることを発見。
調べてみると、大人からの声かけの”質と量”が問題だったことがわかった。
専門職(医師など)のもとで育った赤ちゃんと、
生活保護層で育った赤ちゃんで、
聞いた言葉の数が専門職のほうが3倍以上多い。
そして3歳時点で身に付けた語彙数は
専門職方が2倍以上多い。
内容としても、
専門職が「いいね」など肯定的な言葉かけが、
「だめ」などの否定的な言葉かけより圧倒的に多いのに対して、
生活保護層は、否定的な声かけが多かった!
さらに、褒め方も大事!
子どもの描いた絵を褒めるときに
「上手な絵だね!」と結果だけに言及するのではなく
「色が鮮やかで素敵だね!」「人の表情が素敵だね!」など
具体的に中身について褒めることが大事!
結果だけをほめると、
褒められたくてテスト結果など嘘を言うことも出てくるんだそう。。
なぜ3歳までなの?
これはこの本以外にも子育てにかかわっていると
たくさん言われることなんですが、
「3歳までに脳の80%が完成する」と言われています。
1000億ほどある脳神経細胞、あるだけでは機能せず、
つながることが大事!
記憶、感情、運動能力などすべてに関わってくる
爆発的な脳の成長にいかに働きかけるかが重要なのです。
ちなみに、あらゆる言語を区別できるのは1歳くらいまでらしい。
(急いで英語を聞かせなくっちゃ!!w)
どう実践するの?
ここでは”3つのT”が紹介されています!
①Tune In
子どもに注意とからだを向ける。
一方的な働きかけではなく、
子どもが何に興味を持っているのか、
何をやっているのか、の視点で声をかける。
例:お花を見ているの?色が鮮やかできれいだね。
など!
②Talk More
たくさん話す。
子どもに注意を向けて、話をしたら
それをきっかけにたくさん話します。
例:お花を見ているの?色が鮮やかできれいだね。(①)
それは黄色かな?オレンジかな?
〇ちゃんは何色が好き?(②)
③Take Turns
交互に話す。
子どもに注意を向けて、それをきっかけにたくさん話したら、
今後は交互に話します。
ザ・会話のキャッチボール
例:お花を見ているの?きれいだね。
それは黄色かな?オレンジかな?
〇ちゃんは何色が好き?
黄色が好き。
そうなんだ、じゃあ夏に咲くヒマワリが楽しみだね。
ヒマワリ見たい!
じゃあ種を買って植えてみようか?
・・・・
赤ちゃんもあくまで”他人”と意識する
こんなふうに子どもとたくさん話す習慣があれば、
子どもは豊かに育つ
自分でものごとを考えることができるようになるそう。
ここからはわたしの感想ですが、
高校の国語の先生に
「語彙の幅は思考の幅!!!」と
超絶熱弁されましたが、
わたしはこの幅が極セマゆえに苦労していることが多いので
子どものうちに遊びながら楽しく身に付けられないかなと思うのですよね。
優秀な人を見上げて、凡人を自覚する日々。
でも、
ついつい声掛けって怠ってしまうのですよね…
考え事をしてて、急いでて、とか
気付いたら黙っておむつ交換してた、
とか日常茶飯事。。。
母も日々訓練です。
ただ赤ちゃんもあくまで”他人である”と意識することが大事なのかなぁと。
黙っておむつを替えることも、
母の気持ちの押し売りなんてことも、
教育虐待なんてことにも、
ならないと思うのですよね。
まあそれが難しいのですが…
楽しく一緒に年を重ねていくためにも、
豊かなコミュニケーションをしていきたいものですね☺
またよい本があれば紹介したいと思います★
今日紹介した本はこちら☟
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