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izumi
2020年12月21日 11:45
サクサク、サクサク白くなった道を歩いていると静かな足音が聴こえてくる寒くて丸めた背中シーンという音にならない音家が近くなり、自然と足が早まる木の扉を開く暖かなオレンジ色の室内暖炉からパチパチと弾けるような音温かいミルクをもらい、フーフーと息を吹きかけながら冷えた手を暖めるゆらゆらと揺れる炎をボンヤリと眺める冷たくなっていた手足が暖まりジリジリとした痛みが走る