見出し画像

尊いを言語化したいオタクたちよ。 「好きなものを「推す」だけ。 Jini」/読書感想

読む動機としては自分の好きな物を上手く言語化して周りの人と共有出来たら嬉しいし、自分がなぜそれを好きなのかはっきりと理解しておきたい質だからということ。

自分の好きなものを言語化することができることの大事さを確認した。
映画、小説、料理、、、なんでも好きなもの。
早速実践として、ここでは自分が好きな欅坂46を伝えてみようと思う。(まさに推しているもの)

2020年8月にとうとう1.5億回再生を突破した1stシングル”サイレントマジョリティー”を皮切りに2016年から怒涛の快進撃を始めた欅坂46。彼らの魅力は『ギャップ』『歌詞』『ライブ』である。

まず、欅坂46のギャップ力はとてつもない。
アイドルは可愛い、しかし、欅はかっこいい。
このギャップがはじめにアイドルに興味のない人間を惹きつける(自分も然り)。さらに、彼女らは基本的に表題曲がかっこいい、しかし、バラエティやカップリング曲は可愛い。ここのギャップも良い。可愛いからのかっこいいよりも、かっこいいからの可愛いの方がギャップに魅力を感じる。可愛いアイドルのクール感はたまに痛くなる。かっこいいに振り切った姿をみた後に可愛い姿をみるともう尊い。仰げば尊しではなく可愛ければ尊し。

次に、歌詞。背中を押すのではなく背中をさすってあげるような物が多い。そこが欅は違う。人間誰しも抱いている疑念などを表現しているところがファンに刺さるのだろう。特に思春期には五臓六腑に染み渡る人が多いはずだ。ゆえに共感されやすい。痛さを感じる層もいるため、ハマるかハマらないかはそこら辺で区別されると思う。

最後に、ライブ。百聞は一見にしかずであることに間違いない。世界観にのめり込むことができるステージの装飾に加え、重厚なスピーカーからズンズンと響き渡る重低音、地鳴りのようなファンのコール、見渡す限りの緑色の綺麗なサイリウム。
この世界観に惹かれた芸能人が数多い。ウッチャンナンチャンの内村光良、歌舞伎役者の中村勘九郎・市川染五郎、小説家の誉田哲也、漫画家の冨樫義博などなどである。感性豊かであろう業界の様々から注目を浴びているのだ。

とまあこのようにつらつら書き連ねることが出来ました。つらつらのつらって連ねるから来てるんですかね、知らんけど。

2020/9/16

こんな人におすすめできます

あなたの推しを誰かに上手に伝えたい人



この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?