健康診断で引っかかっていないのに高血糖が見つかった理由
こんにちは、すずめです。
いきなりなんですが、私このたび30代半ばにして、糖尿病予備軍だということがわかりました。
発見に至ったきっかけなんですけど、ここ半年位なかなか体調が整わなくて。
ブログやライティングのお仕事も並行しつつ、いろいろな病院に足を運んでみたり、自分でも調べてみたりして、その中で気になっていたのが血糖値だったんですね。
30代でも糖尿病ハイリスク人だった
私は妊娠中に「妊娠糖尿病」と言う状態になっていまして。
妊娠中のホルモンの上下によって血糖値が高くなりやすいって言う状態なんですけれども、妊娠糖尿病になった場合、産後も糖尿病に移行する可能性が高くなるって言われていました。
ひたすらサラダ食べてた。
何食べても血糖値高くなって今でもトラウマ。
私は今年で産後から数えて5年という節目を迎えましたし、それに加えて、もともと私の家系は母も弟も糖尿病を患っているので、遺伝子的にも糖尿病のリスクが高いことはっきりしていたわけです。
なので体調不良が続いたときに「これはもしかして」というのが心のどこかにあって、それでちょっと詳しく調べてみようって思ったんです。
高血糖に気づけた理由
実は私は健康診断では血糖値が引っかかっていません。
健康診断で調べる「空腹時血糖（朝ご飯を食べずに採血をして測る。血糖値）」と「ヘモグロビンA1c（何ヶ月分かの血糖値の平均を見る数値）」をご存知でしょうか？
※私は専門家ではないのでもし気になる方がいたら、一度ご自身で調べてみてね。
その空腹時血糖とA1c（血糖値の平均）は問題なかったんです。
健康診断では「正常の範囲内」だったんですね。
しかし、健康診断ではわからない「食後高血糖」っていうのもあるそうで。
そこに引っかかったのが今回です。
私の場合はアマゾンや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも確か買えるんですけど、フリースタイルリブレという医療機器（8,000円ほど）を使って2週間＆24時間血糖値のモニタリングを行いました。
Amazonで購入
それで自分の血糖値がどれぐらい上がっていて、何を食べたときに上がっていてというのを細かくチェックしてみたんですね。
この機械を導入するにあたっては、以前私がお仕事でもお世話になっているアロハさんという糖尿病療養指導士の資格を持つ方から情報をいただいて、私の寿命がもう何年伸びたかなって言うレベルで生活習慣を見直すことができました。
フリースタイルリブレを使って血糖値をモニタリングした結果、食後の血糖値が急上昇するシーンが何度かありました。
食後高血糖ですね。
ご飯を食べて時間が経てばしっかりと血糖値が今のところ下がっているので、健康診断での「空腹時血糖（朝食を抜いたときの血糖値）」も正常ということなんだなと。
食後高血糖が繰り返し起こることによって、今後糖尿病の発症リスクが高くなり、血管を傷つけている可能性も高くなってしまうそうです。
今回は、24時間モニタリングをして食後血糖値が高めになっていることがわかったので、食事の内容と取り方を工夫したところ少しずつ血糖値が落ち着いていきました。
肉より魚が私には合ってるらしい
ちなみにフリースタイルリブレは500円玉大の機械を腕に貼り付けるだけでスマホからグルコース値（厳密に言うと血糖値とは違う値なんですが信頼性が認められて医療機関でも活用されています）をモニタリングできます。
お風呂も運動もOK
装着のときに多少チクッとするんですが、それ以外は特に痛みもありませんでした。
（着替えるときに引っ掛けて取れるんじゃないかとは心配だった）
在宅ワークは健康を損ないやすい
在宅でパソコン1つでできる仕事って実は不健康になりやすいですよね。
（薄々感じてましたが……）
外に出て体を動かす機会や他人とのコミニケーションを取る機会が減って、自身の生活の不健康さに気づく機会が少なくなるんじゃないかなって思います。
だからこそ定期的に自分の体と向き合って、これから何年も何十年も共に生きていく自分の体をしっかり見直すことが大切ですよね。
そして必要であれば、いたわって管理してあげることがすごく大事なんじゃないかなと思いました！
まとめ：自分の体は自分で理解しておきたい
30代以下だと「血糖値なんて気にしたことないよ」という方も多いと思います。
「健康診断でもクリアしてるし、何も指摘されたことがないから、自分が糖尿病なんて」と考えるのも自然なことです。
でも私みたいなパターンもあるので……もし何か心当たりや自分の血糖値が気にある方がいたら、一度向き合ってみてはいかがでしょうか。
（フリースタイルリブレおすすめです）
今回の経験を通して、30代の今気づけてほんとによかったなと思っています。
健康診断の数値だけじゃ正常だと思っていたので、このまま健康診断の数値まで引っかかるようになってしまったら今気づくよりも何年も早く糖尿病に移行していたでしょうね。
今回は、記事の執筆やブログについての内容ではないんですけど、在宅ワーク副業する皆さんが自分の体を見つめ直す何かのきっかけになってもらえたら嬉しいなと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました！
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すずめ
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