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人生でやりたいことリスト ~生き方5x5の法則で実現しよう

Bucket List

「人生でやりたいことリスト」ってよく言いますよね。英語でBucket Listって言います。バケツに上って首に縄をかけ、Kick the bucket、つまりそれを蹴ると死ぬということで、「死ぬまでにやりたいリスト」だそうです。

「最高の人生の見つけ方」ってハリウッド映画があり、日本でも最近、再映画化されました。そこでもBucket Listが出てきます。

「リストは100あるといい」と言われます。そしてそれを分類すると、自分は何をしたいのだと明白になるのだからでしょう。また、それだけあると実現可能性の大きいものや小さいものもあり、早く実現できるもののでてきて、リストを作る意味が出てくるのだと思います。

私の場合、Bucket Listを達成するのに、どういうふうなリズムで生きていけばいいか、何をどう習慣化すれば、それを達成でき、生き生きと生きられるかが少しずつ分かってきました。

5x5の法則

それに必要なフレームワークが、題して「生き方5x5の法則」です。五つのカテゴリーがあって、その中にまた五つの種類があるというものです(下図)。そして、カテゴリーは、1から順番に充実させていくのがよいというものです。たとえば、何をやるにしても健康が一番という具合です。個人のブログもこのように分類しています。

50歳キャリア研修

まずは、一番目は、健康ですね。スポーツという趣味をやりながら健康を維持して、その上の2から5をやりましょうと言う事です。次は、スポーツ以外の趣味です。その次は、仕事に役立つ基礎能力です。四番目が教養でこの項目くらいは造詣が深くなくてはいけないということで、最後が仕事の専門能力を磨くという事になります。

表の中の棒グラフは、今までのブログに登場した記事の数です。その数が多いほどブログに書くほどのアクションをとっているということです。

① 健康・スポーツの5ポイント

身体をいつもいいコンディションにしておくためにうまくスポーツなどを楽しみながらやり、日々身体をメンテできれば最高です。今、ようやく形が整ってきました。まず有酸素運動の①ランニング②トライアスロン(自転車、水泳)、次はゲーム性の強い③ゴルフです。そしてそれらの中心が④筋トレ・ストレッチです。あとは、健康を意識してメンテナンスすることですね⑤.何をするにしても、ます「カラダ」じゃないですか。

ここでのBucket Listは、

1.100㎞のウルトラマラソンを完走すること 

2.トレイルランをはじめること 

3.トライアスロンのアイアンマンレースに出ること 

4.ゴルフでアベレージ90を切ること 

5.ベンチプレス100kgを挙げること 

6.180度開脚できること

です。

② 趣味の5ポイント

スポーツも既に趣味にはなっていますが、それ以外の趣味を充実させたいと思っています。
まず(1)アート系の絵画、写真ですね。絵画教室には3年ほど、カメラ教室にも半年行きました。正直ここ数年はあまりやっておりません、その代りと言っては何ですが、美術館へはちょくちょく行っています。

次は(2)音楽系ですね。20年前「四十の手習い」で4年間ベースを習いました。その後しばらく弾いていませんでしたが、4年前から、毎月の個人レッスンを復活させ、Eric Claptonとか練習しています。

旅行(3);知らない土地に行くのはワクワクして楽しいですよね。今はカミさんと二人なので、一緒に旅行をしようとしているのですが、ワンちゃんが二匹もいて、もう一匹は吠えまくるので、旅行に連れて行けません。ペットホテルに泊めるのもいやだとカミさんが言うので、旅行に行く場合は、別々に友達と行くというパターンが最近多いです。私はゴルフ旅行、カミさんは海外旅行という感じです。

映画(4):海外出張が多いころは、毎回飛行機の中で映画をたくさん観ていました。今は、アマゾンのプライムビデオで洋画を中心に、英語の勉強もかねて、吹替でなくサブタイトル版を観ています。アクションものが好きですね。

料理とガーデニング(5)です。料理教室には6年も行って、ずっと料理は趣味でやっていましたが、娘たちが家を出ていった途端しなくなりました。ガーデニングも同じです。

スポーツに比べて、この趣味系は、イマイチの充実度ですので、ここの充実度が今後の課題ですね。

ここでのBucket Listは、

7.油絵で日展で入選すること

8.ベースをかっこよく弾けるようになること

9.ドラムができるようになること

10.ピアノが弾けるようになること

11.100か国訪問すること(現在86か国)

12.もう一度、海外で住むこと

です。

③ 読み書き能力の5ポイント

さあ、健康と趣味を充実させたら、次は「脳」を鍛えましょう。

「物を考える」ための基本的な「読み書き能力」はいつもブラッシュアップしておきたいと思っています。まず、「読み(1)」ですが、これは本を継続して読むということです。本を読むと思考能力が鍛えられます。逆に読まないと思考能力が弱くなります。PCが登場して、漢字が書けなくなったと同じ現象です。

次は「書き(2)」ですね。これは、このブログや個人のブログなど結構、毎日文章を書いています。15年以上続けています。書くと考えがまとまりますね。社内出版で本を書いたことはありますが、いつか本を書きたいなと思って、こういうふうにブログに書き留めておこうと思っています。

「話す(3)」、仕事柄、月に一度はスピーチの機会があります。折角ですのでうまくしゃべりたいと思い、7年まえからボイストレーニングに通っています。そのスクールは、ほとんど歌手志望の若い人ばかりですが、私は、話し方レッスンです。

次は、「英語の読み書き能力(4)」です。これは、もう10年くらい個人レッスンを受けています。なんせ、ネイティブの孫とネイティブ級で英語話さないといけませんからね。

最後は「読み書きそろばん」の「そろばん」です。現代では、ITや「統計学(5)」ですね。21世紀の一番セクシーな職業はデータサイエンティストと言われています。ビックデータで今まで見えなかった事が見えるようになります。私の統計学の勉強方法は多読とネット講義です。ITに関しても、新しいIT技術にはついて行きたいと思います。

ここでのBucket Listは、

13.本を出版する

14.英語をネイティブ級にする

15.スペイン語を話せるようにする

16.中国語を話せるようにする

17.自分用のスマホアプリが作れるようになる

です。

④ 教養・リベラルアーツの5ポイント

さて、仕事以外の事は何も知らない、興味ないというのも寂しいですよね。いろんな教養を身につけている方が、仕事にも好影響を与えますし、人生の幅も広がると思います。まあ、リベラル・アーツの勉強という事でしょうか。私は、5つの分野を意識しています。「政治・経済・社会(1)」「歴史・近未来(2)」「心理学・哲学(3)」「経営学(4)」「マーケティング(5)」です、芸術系は趣味の項目に登場していますので、ここでは取り上げていません。また、これらの5つの分野の学習は、おもに「読書」や「ビデオ」でやっています。時々、これらに関する無料セミナーとかもあるので、それにも参加しています。

「政治・経済・社会(1)」というと、普通は、新聞・雑誌・テレビなどのメディアから情報を得るというのが普通かと思いますが、特に政治のエリアでは、メディアは左側の主張をする傾向にあり、情報が偏って入ってくるなと思い、8年程前から櫻井よしこさんの「言論テレビ」の会員になっており、毎週、様々なトピックを取り上げたネット番組をみて、右側の考えもいれてバランスを持って政治を見られるようにしています。菅首相等の閣僚の方も番組に登場し、かなり質の高い番組になっています。

「歴史・近未来(2)」の歴史は、どの時代の話も面白いですが、学生時代に、いつも未消化になっていた近現代史に関わる本などを読むと面白いですね。そして、特に面白いのが、ここら辺の映像が、YouTubeなどに上がっており、よりよく理解できることです。昭和初期の日本の映像などはとても興味深いです。また、それと同じくらい「近未来」の話もとても興味があります。40年くらい前の大学生の時に、今のようなネット社会になるなんて、全く想像していませんでした。なので、近未来の話は、「将来、こうなるよ」という話なので、どんな世の中になるかワクワクします。2040年って今から約20年後ですが、その時は「シンギュラリティ」といって、コンピューターの能力が人間の脳の処理速度を上まわるのだそうです。その頃、世の中、どうなるんだろ。

「心理学・哲学(3)」は、心理学って興味ありますよね。次女が大学で心理学を勉強していたので、そのテキストを教えてもらい、概論はそれで勉強しました。ここらへんは、仕事に直結するので、もっとここら辺の本を読もうと思っています。

「経営学(4)」「マーケティング(5)」は、ビジネスマンにとって必須の項目です。

ここでのBucket Listは、

18.「大学で学びなおしたい」でした。昨年から通信ですが、京都芸術大学の3年生になり、勉強していますので、卒業まで頑張ります。

⑤ 仕事の5ポイント

これは、それぞれの専門の仕事を5つの分野に分けてさらに学習し、専門性を深めるということです。

ここでのBucket Listは、

19. 大学教授になる

20. 「自分の事業を起こす」ということで、これは20代の頃から思っていたことです。

ということで、Bucket Listは20項目ですね。

私は、この25項目を意識して学習したり、楽しんだりしています。私の悪い癖は、その他にも興味が湧き、目移りしすぎで、全てが中途半端になるリスクがあるという事です、それで、この25項目に絞っています。以前は15項目でしたが(汗)。

タイムマネジメント

そして、これらをきちんとこなすために非常に大切なのが、スケジューリングとレビューです。まあ、会社の事業計画とレビューと同じですね。

タイムマネジメントは、非常に基礎的で重要な能力ですので、そこを強化したい方はそれに関する書籍を読まれるといいと思います。

私は、年初にまず、会社のイベントなどどうしても変更できない重要な事をスケジュール表に記入します。「大きな会議」などです。その後に、個人の遊びの計画を記入します。マラソン大会や友人との同窓会、ゴルフなどは大体日程が決まっていますし、決まってなくても予想で入れてしまいます。その後に、日程には融通の利く仕事の予定を個人の予定とバッティングしないように入れます。たとえば、出張予定など、ある程度予定のきくやつです。そして、有休の予定も入れます。マラソン大会は大体日曜日にあるので、フルの後は有休入れないと会社に這って行かなければならなくなります。美術展の予定も一年前から決まっていますので、それもスケジュール帳にいれます。オリンピックや世界陸上、ワールドカップなどですよね。そんな視聴予定もどんどん入れていきます。

そうすると、結構、濃い予定表が出来上がり、毎月の仕事や遊びの予定が俯瞰できます。そして、今度は、それを毎月平均して、しっかり仕事もするし、遊びもするという感じに微調整をします。予定を変えるということです。もう何年もこれをやっているので、仕事の予定があまり入ると風邪を引く確率が高くなるので、そうならないように工夫します。事前にいろいろ計画すると一石二鳥と言いますか,一度にたくさんのアクションもできるようになります。マラソン大会で旅行したついでにそこの地の美術館に寄るとか友人と会うとかです。


特にスポーツ、趣味の分野は、毎年それぞれ目標を立てているので、このスケジュールで目標を達成できるかのシミュレーションもします。足りなさそうであれば、活動を増やす計画にします(マラソンは走行距離、ゴルフはスコアなどです)。

この歳になるとなかなか新しい事をやったりする事がなくなります。なので、毎年、何か新しい事を必ずやるという事を目標に入れるようにしています。最近は本格的筋トレとYOGAを始めました。

と言う事で、毎年元旦は、これらのスケジュールを詳細に作って、今年の目標を掲げるという、会社の予算審議会と同じ事を自分でもします。その後、半年後にそれをレビューして進捗を測ります。それを個人ブログに毎年書いて記録をとっています。

パーソナルレッスン

もう一つは、いろんな事を毎月ちゃんとやるのは結構難しいですよね。それで、私は、個人レッスンを利用する方法を取り入れています。ランニング、ゴルフ、筋トレ、ストレッチ、ボイトレ、ベース、英語など毎回予定を入れているとサボれなくなりきちんと予定をこなせます。

毎月一回30分のもあり、また最近は個人と個人を結ぶようなPtoPのビジネスで格安で習う事ができるので、安価に個人レッスンが受けられるようにもなりました。

私は、この先生やトレーナーさんたちを、勝手に私がやりたいことを達成するためのサポート・応援してくれる「チーム ナセル」と呼んでいます。10人います。

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