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💉父のコロナワクチン2回目とストロー付カップ 10/11

10/11の本日は、コロナワクチンの2回目の接種の日であった。
2回目ともなるとちょっともの慣れている。

介護タクシーの運転手の人は、整形外科に連れて行ったときの男性が来ていた。親切なタイプの運転手さんですね(いや運転手さん全員親切だったけど)。

タクシーの予約は昼の12時半にで、午後1時から2時までの枠での大規模接種会場での予定だったので、12時20分ぐらいに施設に赴き、受付の人からこの間印鑑を間違えていた銀行の口座の書類の新しいものを1枚もらう。
コロナワクチンを打った後、15分ほど絶対に待ち時間があるのでそこで書こうという算段だ(今回は正しい印影を事前に銀行で確認しておいた)。

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この日、施設では運動会だったらしい。
運動会と言っても小学校のような激しいものではなく、内容を聞くと幼稚園のお遊戯会といったレベルの運動のようだが、ロビを飾り付けてどこか楽しげな雰囲気だったのだが……。

うちの父は運動とかそういうものが大嫌いなのだが(運動神経のないと言われるタイプ)、それと関係あるのかどうか前日から、ずっと午前10時にコロナワクチンに行くと言って、いくら施設の人が説得しても絶対に聞き入れられなかったらしい。

うん、過ちを絶対に認めたがらない男なんで、認知症なのか元からかちょっと分からない。

朝も昼も拒食していて…と困惑気味に職員さんがおっしゃっていて、まあとりあえず時間なので、戻ったら午後2時頃だろうという予測で、職員さんが「お昼ご飯取っておきますね。」と言ってくださった。
手間を掛けさせてしまいますが。

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いつもの性格の悪さかと思っていたら、車中で話を聞く限り、認知症も順調に進行している模様。

さっきの昼ご飯の件だが、
「昼は食べさせませんと言ってたくせに、迎えが来た途端に猫撫で声でお昼取っときましょうねとか言う。
あの連中は碌でもない。」
そんなふうに陰口を叩いていた。

他にも、夜間、施設の職員さんは見守りで巡回なさっているはずだが、多分それについて
「夜見張ってて、眠らせないようにしてるんだ。」
などと言ってみたりして、だいぶ被害妄想入るタイプの認知症が進んでる。

こういう老人の相手を真面目にしてて、陰でこんなこと言われる職員さん達も気の毒だと思うが、ふと後ろを振り向いてビックリした。

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新しいタイプの鼻👃マスクだな!?

注意はしてみるものの、ジジイが聞き入れるわけもないのだった、心からマスクの意味がない。

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コロナワクチンの接種そのものは2回目であることもあって、特筆することもなく順調だった。

一応留意したのはペースメーカー入れてるので、血の止まりにくくなる薬を服用してることをきちんと申告したことくらいだ。

施設に戻ってからは、職員さんからもう一見。

今、らくのみというかプラスチック水差しのようなものを入れてるのだが、それでも飲みこぼすとのこと。

なので、コップにストローを挿したような介護用品のカップがないかということを、尋ねられたんで、そのまま薬局で探してみて差し入れた。

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このストローつきコップである。

あとは、うちの母が突然いきいきセンターに電話していた件を、受付の人に教えておき、もし母やいきいきセンターから何か連絡があったら、窓口は全部私なんでと伝えてくれと頼む。

受けの人も困惑していた、うん、まあそうだろう。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。