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🏡母の帰住調査 12/15(金)

実際の日にちでは1/19の今日、母は退院してきたが、とりあえず順に記載して行こう。
15日の午前11時に関係者が揃っての帰住調査と聞いたので、前日に実家の簡易間取り図を書き、10枚ほどコピーまでして、ちょっと早めに行こうと午前10時30分ころ実家に行く。
が。
なぜか、車が既に駐車してあり、実家の玄関が開いている。

脳裏にクエスチョンマークが浮かぶ。
ここで福祉用具の方が玄関先で私に囁く。
「10時集合ですよね…?」

11時集合と聞きましたが、ケアマネー!

しかも、私が聞き間違えたにしても、奴が伝え間違えたにせよ、10時と思ってて私が来ないなら何故電話してこない⁈
徒歩2分の距離に住んでる意味!

母は、久しぶりの実家に興奮したそうで、危ないと静止する病院関係者を振り切るように屋内に突入していったそうだ。
カオス。

気を取り直して、屋内に入り、全員に声掛けして母の部屋のこたつをテーブルがわりに、昨日コピーした間取り図を配布して、なぜか私が司会を始める。
何故私が仕切っているのか?という疑念を片隅に浮かべながら、介護ベッドを導入したいので、今ここ、現在母が布団で寝起きしている母の部屋に置くか、書斎を片付けてその部屋に置くかについて意見を聞いていく。
トイレが近いため、書斎の方がいいと思いますと言う意見が、病院関係者、福祉用具の方から出たところで、母本人に意見を聞く。
「お母さんはどっちにベッド置きたい?」
母本人は、部屋には書物机があるので
「そりゃ書斎がいいよ!
私はこの部屋で書き物をせんといかんのやけん!」
と勢い込んだ。

…ところで、突然、ケアマネが横から私に
「今まで布団で寝てたのに、そんなベッドとか入れて大丈夫なんですか!?」
と食い下がってきた。

「いや、今の話聞いてました?」
正直、他に言うこともなかった。

他の関係者は唖然として無言だった。

その後は、庭に出る縁側の段差を確認したり、玄関の上り框を確認したりしていると正午が近づいてきた。

が。
ここでまたびっくりすることが起きた。

ケアマネが、
「あの、私、次の予定があるので。」
と言って、全員を置き去りにして、いなくなった。

え?まだ福祉用具設置日も、退院日も、何も決めてないんだが?

置き去りにされた病院のソーシャルワーカーさんと、1/19(金)で退院日を調整し、福祉用具設置日をその前の週の1/12(金)に設定する。

母は調整に連れてこられただけなので、あれっ?と言う顔をしながらも病院の車に乗せられて行った。

ちなみに、この後、ケアマネは実に年明けの1/4まで全く連絡を寄越してこなかった。
よくあれで仕事がクビにならないな?と不思議に思っている。


投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。