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🙇‍♂️弔問客と買い物の一日 11/28

この日だが、その前に電話があって、ここの老人会ではないが近隣のシニア連合会という老人会の会長と副会長が弔問に来ることになっていた。

返礼品は葬儀のときにいくつか予備が出るように注文しておいたので当面はあるはず。
足りなくなったら買い足せばいいと思って用意しておいた。

時間は11時の予定だったので、15分前に実家に行くと、母親はそわそわしてまだ掃除をしていた。
部屋着、というかピンクのウィンドブレーカーだったので、着替えなくて良いのかどうか声を掛けたのだが、時間感覚が疎かになっているらしく、来客が来た時点で、まだウィンドブレーカーだった。

来客の方は丁寧な方だったが、ちょっとおかしかったのが、うちが仏壇ではなくソファの向こう側に遺影が置いてあるためか、ソファに座ったままでは具合が悪い感じになるらしく、ソファを避けて、カーペットの上で正座でうちの母と頭を下げあっていたのが不思議な感じになっていた。

ちょうどいいタイミングなので、老人会関係は連絡しなければと思いつつ、窓口が多すぎてどこにするべきか尋ねてみる。

公民館。

なるほど?
母親が、自分が先日まで葉書絵教室に通っていたので、伝えに行くと言うので、それはいい手かもしれん、一瞬後にはそう約束したことを忘れるだろうという危険性を除けば。

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(ものついでにうちの母の葉書絵を見てやってほしい、落款は名前がばれるのでぼかさせていただいた)

午後は買い物に連れていく。

亡き父が、その前の公園で立ち尽くしていたスーパーである。

スーパーだけかと思ったら、百均とドラッグストアにも用があるようで、巡るのはそこそこ大変だった。

印象的だったのは、ちりめん昆布を2パックも買っていたことで、好きなんだなと思った。
まあ骨粗鬆症の危険性が減るのでいいかと思っていたら、同じカゴにアイスクリームの箱(6個入りとか)を3箱も放り込んでいた。
大丈夫か、それ。

老人は何故アイスが好きなのか?

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夕方。

兄が決めて行ったギフトを申し込み用紙に書き込もうとしたら、カタログは商品名で税込表示なのに、メモに税抜き前金額しか書いていなくてそこはかとなくイラつき、来客の後の客間を掃除していたら、兄の忘れ物のプラスチックのブラシを見つけて再度イラっとする。

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ともあれ、この日はもうひちつミッションがある。

すなわちゴミの日。

先日まとめた、父の下着やシャツ類等、結局45ℓ5袋である。

その数を実家の前に置くと母が人目を気にするので、気付かれないように車に積む。

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とりあえず、自宅のゴミ捨て場で捨てさせてもらった。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。