☎️ 父から母への電話 8/4午後
父が入院中で我儘発動中の状態⬆️ではあるが、8/4の夕方、私はまだ市内の中心街にいた。
午後5時ちょっと前だったと思う。
母から電話がかかってきた。
「あんた、大変なんよ!
お父さんが電話かけてきて、大事な書類が必要って言って、あんたに電話をかけても繋がらんって言うし、これはよっぽど大変なことなんやろうと思ってびっくりしたとよ!
あんたどこにおるとね、病院に行っちゃらんね!」
行っちゃらんわ。
病院とは午前中も電話したばかりだが重要書類とか聞いてないし、電話はかかってきてない。
何より、十中八九大変なことじゃない。
「落ち着きいよ。お父さん、スマホ持っとらんやろ。いつ架かってきたん?」
安定の母の回答。
「さっきよ!」
あ、そう。そして重要なことを。
「そもそも、お父さんの言う大事な書類ってなんやったん?」
母の即答。
「それは聞いとらん!」
あっそう。
まあ正直、母は父が絡むとすぐパニックになるので(父の物言いが回りくどく分かりにくかったり、頑固で的外れな主張をしたりするせいもある)、あまり当てにはしていない。
今までの経緯を鑑みて、必要なことがあれば病院の方から私の方に連絡が来るだろうと思った私は、
「あー、まあ、こっちで確認しとくから。
お父さんはスマホ持っとらんのに、公衆電話のところまで行けたんやけん、少しは良くなっとるよ、良かったやん。」
と宥めすかした。
母は
「そうね?
私は、洗濯物を取り込んで畳みよったのに、お父さんから電話がかかってきて飛び上がってまだ畳んどらんのよ。私はどうしたらいいっちゃろうか?」
あっそう。
「それやったら、電話切って、洗濯物畳んだらいいと思うよ。
とりあえず切るけん。」
電話を切った私は着信記録を確認した。
母からの着信、午後4時56分。
その日、それ以外の着信はなかった。
(整形へはこちらからかけた)
まあ、父は実家の電話はまだしも、私の携帯番号など絶対暗記してないので、かかってくるわけもない。
夕方だったので、対処は明日でいいかと、私はその日、父への連絡は放置して帰宅した。
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