父と娘のIQとギフテッド、そしてMENSAへの道 その7 中学に入学してからの1年間は……。
・ 前回のあらすじ
前回は、小学校6年生時のブラック企業とも言える受験勉強を乗り越えて家庭教師なし、四谷大塚等の塾にも通わず何とか第3志望の学校に合格をいたしました。
今回は……。入学早々に長期休養をしてしまい、中間・期末テストとボロボロになり、これが切っ掛けで同じ小学校の同級生を含む苛めにも発展し~和解までの半年近くに及ぶ記録になります。
現在進行形でイジメ等をされている方達もいるとは思いますが、私の取った手法はあまりお勧めは出来ないと思います。
一つの考え方として参考になればと思い当時を振り返り、今の時代に合った虐めへの対応等も考えてみたいと思います。
➀ 入学時のクラス編成について
私立中学に入学致しましたが、この時のクラス編成はまたしても変なバイアスが掛かります。
この事についての考察ではありますが
今まで私の通っていた私立小学校からの入学者はなかった事。
今年の入学者は3人居た事もあって
・クラスの編成において一部成績順だった?
・慣れない環境において同じ小学校からの生徒がいる方が良いと判断したのか??
・私は1次で受験し友人は2次で受験した事。
この3つのバイアスによって何故か私と同じクラスになってしまう。
普通に考えるならば、4クラスあるので別々のクラスになる事が思い描けるでしょう。
小学校では、この友人とは5~6年と違うクラスでしたしね……。
まぁ、この編成が原因でもありイジメにも発展する事となるのはGWを過ぎた辺りからになります。
② 中学入学直後からの下降線により
中学受験を私自身も合格を勝ち取りたいとの思いから頑張りすぎオーバーワークだった事もあると思います。
入学した直後は体調にも問題はなかったのですが、
GW前から体調不良とストレスにより、下降線を辿って肺炎を発症してしまい……。
1ヶ月近くも学校を休んで授業をほぼ受けてない状態で1学期は中間テストに突入です。
当然の如く成績はクラス最下位に沈むことになります。
(学年全体でも最下位だったと思います。)
その後に担任と放課後の補習が続く日が多く、私自身はまたか~!?と思っていたくらいです……。
また、最下位に沈んだ事で放課後の補習をした後に、担任の自宅に私だけ強制連行される事にもなりました。
この時は木曜日だったと思います。
私立小学校でも放課後の補習の常習者で同等のサポートはありました。
今回は、それ以上のサポートが私だけに入ってしまいます。
金曜日は自宅に帰りますが、期末テストまでの何回かは週末に担任宅に行き補習をしていたと言うのもありました。
また週末の日曜とか担任の家にクラスメイト何人かで遊びに行った事もありました。
・ 教育熱心なご家庭から
確かこの生徒は学級委員長を、この1年間勤めていた生徒だったと思います。
当時の記憶として、私自身にだけ特別なサポートが続いた事もあり、それについて公立校から進学してきた生徒さん達はなんで?と思った事でしょう。
この生徒だけ補習を毎日のようにしているのだろう??
と異様に思っていた事だろう。
私が話したのか??記憶にはないのだが……。
私が話した?としたら……。
いくつかのパーターンが思い描けます。
・強制連行した翌日に友人に話したか?
・当日の通学が全く違う方向から通ったのがバレたか?
また、噂で聞きつけたのか?
・私立小学校出身者はこのクラスは私ともう一人の2名。
小学校時代の放課後等の補習の実態をよく知っている友人でもある訳で……。
その辺りから、噂が広がってしまったと仮定も出来る訳なんですよね。
私が補習等のサポート以上の事をされていたので、公立出身の生徒だった事もあって保護者会の時に話が出たと推察致します。
こんな感じで担任に何かの折で話しがあったのだと思われます。
私が話した記憶は薄いのですが、担任から私に渡された英語のヒアリングのテープ等をダビングして欲しいとか何かと情報が漏れていた?のかもしれません……。
また肺炎を患ったことにより、体力・フィジカル面はゼロリセットされる事態となり、この1年間は定期的に体調を崩して休むことも多く、当時は一時的に白血球が通常の3倍まで上がってしまう事にもなりました。
③ イジメと燃え尽き深海魚へ
私のクラスには私立小からもう一人入学した生徒がおり私が最下位に沈んだ事により、この友人からのイジメが始まると共に私は燃え尽き深海魚の流れに入っていく事になります。
中間テスト以降にイジメは始まっており、私物は隠される、暴言・暴力等もあり苛めのレベルとしてはフルコースを味わう事となります。
時には反撃もしましたが、私は喧嘩等の事には何分にも不慣れな為、余計バカにされる次第でありました。
1学期は出席番号順の並びで机をならべており、私と同じ小学校の友人は左斜め後ろと近い事もあり、授業中の嫌がらせなどもありました。
期末テストも中間テストと同様のクラス最下位。
学年でも最下位となり、夏休みの臨海学校へと言う流れになります。
私が唯一この4日間の臨海学校には行きたくないと思っていたのも事実にはなります。
この4日間の臨海学校は親も同伴すると言う形式だった事。
2日目の朝に自宅より親族が倒れた事で連絡が入ります。
この時、私だけ残っても良いし帰宅しても良いと言う学校側の判断でした。
もうね……。帰って良いと言うのだから、帰宅しますの一択で即答ですよ!!
迷うなんて事は1mmもなく、私はこの時ほど救われたと思ったくらいでした。
うん。日頃の行いが私は良いからだねぇ……。
ほんの少しばかりのご褒美でしたよ!
当時はこう思っていたわけですが……。
本当に日頃の行いが良いならイジメなんか起きてね~よ。とこれを書いていて心の中で呟く自分が居ます。
・ 夏休みが終わってもイジメは継続し収束へ
夏休みが終わって苛めも終わるよね?
なんて言うのは幻想で9月以降も10月末までイジメは続いておりました。
5月過ぎに苛めが始まって半年近く経過した頃でしょうか、休み時間に私の横を通り過ぎる時に上履きで後頭部を叩かれた事が発端になりますが、その時私はシャープペンシルで何かメモを取っていました。
今まで何度となく反撃する事はあまりせず我慢をして耐えていましたが、爆発しシャープペンシルを右手に持って握りしめ相手の後頭部に振り下ろした事でイジメが発覚し収束に至ります。
この鉄槌を受ける事になった生徒は同じ小学校の生徒でもあり、虐めの主犯格でありました。
今のご時世でしたら、私が一発退場で私立中学は退学し公立へ転校と言う流れになるとは思います。
ですが、半年間耐えに耐えて居た事からも、シャーペンを振り下ろしたのは私がいけなかったですが、全体を通してみると私に非が無いのも事実であり、周りには半年間に及ぶイジメの証人となるクラスメートが多数居る場所で言い逃れ等が出来ない状況だった事。
・同じ私立小学校出身の友人がイジメの主犯格の一人として居た事。
・当時の状況証拠と絶対的に相手側が逃げる事の出来ない状況下。
・私の鉄槌が振り下ろされた虐めの主犯格である生徒側にも被害が甚大ではなかった事。
・保護者会にて担任より全体への報告等があり、主犯格の同じ小学校の生徒でもり物分かりの良い親からの謝罪がこの時に私の母にもありました。
私の母も、この時に半年に及んだ虐めがあった事を初めて気づいたようです。
こんな感じでイジメの発覚と共に和解するのに時間は掛かりませんでした。
以上の条件をすべてを偶然の産物によって作り出せた事により、イジメ解決への道筋だったのは確かな事とおもわれます。
それぐらい偶然と言う運の要素が強くはありましたが、これを計算の上で作り出せたお陰でいじめ問題の解決に至ります。
・ やるときは一撃必殺と言うコトなのでしょうか?
この時の私は後先考えないで手が動きましたが、あまりお勧めは出来ない手法です。
虐められてる人たちへのアドバイスにはなりませんが、行動を起こすなら、その時は慎重になってほしいと思います。
当時の心境は、自分自身が絶対に悪いとは思っていなかった事で鬱になる様な事もなく、ましてや自殺などを考える事が全くありませんでした。
ですが、心情として「刺し違えてでも倒してやる」くらいの覚悟を持って……。
相手を死なないくらいに痛めつけるのは必要なのだと思っていました。
以上の事を心の中で思いつつ、この虐めから脱却してやる!と思い行動に起こし、たまたま上手くいっただけの結果だったと思います。
それぐらいの覚悟をした後に解決への道筋と私の場合はなりました。
当時の私はそういう気持ちだったのは確かだと思われます。
・ 今にして当時と思い返して思う事
こういう部分の全ての演出において、事細かく表と裏の事まで綿密に計算高く考えられた事は、高IQな所があった事で良かったなと思います。
そりゃ~あれだよね……。
小学校でも同じような放課後の補習を知っており、その時以上のサポートが入る事を気に入らない部類なのかもしれません。
まぁ、同じ私立小学校出身だし彼にしてみれば小学校時代から私よりも成績は良かった事からも同じ学校に入学したというジレンマもあった事でしょう。
入試と言う一発勝負のテストで同じような点を取られたと仮定し、同じクラスにもなってしまった不幸を彼は呪っていたのだと思います。
私はそういう事まったく気にしないのですが、一部分の方は気にするんだろうと思います。
虐めの発覚→和解をした後はこの友人とアミューズメント施設とか学校の帰りに行ったりしているので面白いものです。
・ 私が不登校にならなかった理由
また、私はこう言うイジメがあっても、私自身は不登校児にはならず学校には毎日通っていました。
これに関して思うのですが、私自身が我慢強いと言うのもありますが、父からのDV・虐待等もあった事と比較してもこんなイジメなんて対比するに当たらない。
学校に行かないと言う手段もありましたが、父の方が苛め以上に狂気を感じると思っていた事なのだろうと思います。
流れとして、学校に行かない→何故行かないでバカ親父に殴られる→殴られるくらいならイジメを我慢した方がまだマシと思っていました。
対比してもそれぐらいの狂気をバカ親父には感じてます。
また社会人になってからは、店長に足の脛を蹴られたりした虐めを受けた事もありますが、それと対比しても父親の方に恐怖を感じます。
大人になった頃、中学生の頃に思った刺し違えてでも倒すと言うような感情はなくなります。
この感情すら無くなっているおかげで、バカ親父と愚弟の事で言い争いになった時も防御に徹していたものの終わった後に左手小指・薬指2本骨折と言う事もありました。
この骨折は、私が中学のいじめを解決する上で鉄槌振り下ろした時の代償と言い換えられ、因果応報として私に起きたと解釈しています。
また私を蔑ろにしてきた会社、友人、バカ親父、元妻などはあまり良い人生を送っていない事実が大なり小なりあるんですよ。
交通事故でお亡くなりになった人などもいましたから……。
私の手で裁きを下さなくても、形を変えてそういう連中達には因果応報と言う名の下に悪い事が起きると言うのが分かっているので私自身の手を汚すことないよね。と言う結論になってます。
こう言う部分で私は頭のネジは外れていると自分自身で思う所は多々あり高IQでバカと言う所以なのと思います。
➃ では、どうしたら最善の解決策なのか?
高IQ(148~170)のバカが最適解と思える方法を考え、今現在の時代に合ったやり方を考えてみたいと思う。
・ 学校側の隠蔽体質のウエイトが大きい場合と物分かりの悪い親の場合
学校にまず相談をすると言う手はごく当たり前に考察すると初手として真っ先に考える事でしょう。
ですが、ひとまず学校側に伝える事を考えつつ裏に隠れている要素の一つ、学校側と学年及び担任の隠蔽体質について熟考してみてほしい。
このウエイトが大きい場合は学校側、学年主任・担任等に相談しても揉み消されてしまい虐めを受けている当事者には何も解決はしない事でしょう。
寧ろ、この行動を起こす事によっての弊害の方が大きいと考えられる。
この部分は虐めを受けている当事者なら学校側の本質はどうなのか?が判ると思います。
学校側がこの様な体質であると考えられる場合、私だったら問答無用に弁護士を引き連れて警察を交え、刑事・民事裁判を起こすし、最後まで戦いを全うする事というのが最善ではないだろうか?
私の場合は虐めをしていた主犯格の親より謝罪等もありましたが、今のご時世では学校側が認めたとしても虐めの主犯格のご家族がどういう行動に出るかも考慮して動くとなると学校側だけでは収拾がつかない事も起こりえる事でもあると思われます。
今起きている虐めの問題を解決させたいのだったら、私が今現在虐めを受けていると仮定した場合の解決をさせる為の道筋はこれしかないのでないだろうか?と考えるに至っています。
・ 私が当時シャーペンを持った手を振り下ろしたように
「刺し違えてでも潰してやる!」と言う覚悟を持って合法的に行動に起こしてほしいと願うばかりです。
そして、ここまで当事者の方が考えるに至ったなら、途中で周りから学校側、教育庁、警察側からも色々と訴訟を取り下げてくれと言われることが真っ先に考えられます。
これに関しましては
ここでの撤退なんて言葉は虐めを受けている自分にはない!!と言う言葉と共に
一切取り下げる、減刑、示談などは考えないで良いと思われます。
それだけ大きな事をしていたのですから、法によって裁きをしっかりと受けて頂くのが双方にとって一番なのではないでしょうか?
⑤ まとめ
中学に入学して→体調を壊し肺炎発症→中間・期末で最下位→イジメと文句なく、この流れは私の人生そのものと思ってます。
この後も何回となく破壊と再生が繰り返され続ける人生になります。
それで成長分、伸び代があれば良いのですが……。
自分自身でその伸び代をあまり実感できていません。
むしろ、この経験は反映されるのが何故か私ではなく、娘の方に反映されてしまう事となって後に繋がっていきます。
私自身が上から下までを経験している事によって、娘における様々な事案を対処するに当たっての経験値にはなっていると思い、そういう部分においては周りの親達とは一線を画しておりそ私自身がそういう立ち回りの役だと思います。
私自身は中学時代から虐め~深海魚のルートに入りますが、常に表側から見るのではなく側面、裏側から考える思考力を私は養えるようになったのでしょう。
物事の本質を高い確率で理解出来る様に私はなりますが、こんなことを常日頃繰り返していたおかげで体がぶっ壊れやすいとも言えるんですけどね……。
私自身が高IQでバカと言っているのも、AIになりたい疑似AIと言えるのかもしれません。
こんな事を考えながら現在も娘の育成を楽しみつつ余生を過ごさせております。
今後も気ままに周りが考えないような事を思いつき次第、書き記していければと思っています。
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