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エースナンバー。

肘の痛みは変わらず、残っている。

少年野球チームに所属して主にピッチャーをやっている次男は、練習には参加しているものの、ピッチング練習は禁止されている。ノックは受けるが、捕った球は返球せず、足元のカゴに入れる。バッティングも、全力でのフリーバッティングは控えている。色々と制限は多く、息子のストレスもたまる。

医師から「今後、ピッチャーとしてやっていくのは難しいかもしれない」と言われてから二週間が経った。言われた通り、投げる動作は一切せずに、ひとまずは痛みが消えるのを待っている。

今、我慢のとき。

それでも、自主的に走り込みをしたり、出来る限りのトレーニングには励んでいる。雪が解けて、シーズンが開幕する4月の後半には、必ず復活することを、彼も私も信じて疑わない。



新六年生。

順調にいけば、待望の「背番号1」をもらえると思っていた。ただ、ここに来て、肘のケガ。

どんな番号をもらうのか。

 

 




昨日は、背番号が配られる日だった。

息子が、もらった番号は

 


「1」

ホッとした。


少年野球は、高校野球みたいに背番号とポジションが合っていることは多くないのだけど、それでも背中に「1」を付けた息子がグラウンドで躍動するのを応援していくということは感慨深い。

日頃、「他者評価は気にしない」とか「息子のことでいちいち一喜一憂しない」って、思っているのだけど。

背番号1は、やっぱり、うれしい。

「エースナンバーだぞ。頑張れよ。」

監督から、そんな言葉を掛けられながら、背番号を手渡された。

帰ってからも息子は、もらった背番号を持ちながら、ずっとうれしそうにしていた。


息子のラストシーズン。

どんなシーズンになるだろう。


まずは、肘をしっかり治すこと。

今日は、夕方、二回目の診察に行く。



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