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星野源×若林正恭、最高でした。

9/7(火)オンエアの星野源のオールナイトニッポン。ついに若林正恭との対談が実現した。

豪華共演に半ギレ状態の私。コンディションをばっちりに整え、今朝、ついにradikoで聴いた。

ことばにしないことにも趣がある。だからあえて「最高でした」の一言におさめておく。

…つもりだったが、どうにも書き残したいことがひとつだけあった。

「推し」とは何かが、やっとわかった。

20数年生きてきて、誰かのファンになることが一度もなかった。

好きな歌手やモデル、芸能人はいる。ただ、ライブ遠征やグッズ購入にまで至った人はひとりとしていない。

そんな私に、つい数カ月前「推し」が誕生した。

彼は高校からの友人。以前からそこそこに仲良くしていたが、年月を経て話し、やっと彼の魅力に気づいた。

恋愛感情はまったくない。尊敬の念と、応援したい気持ちがあふれる。思いを馳せるだけで元気になれる。そんな存在。

これが「推し」だったのか。さすがに近しすぎる存在なので「貢ぐ」ことはしないけど、それはもう嬉しくて仕方なかった。

彼と私の関係って、もしや。

私は「好き」の矛先が何にでも向きやすい。モノに対してもこころの中で語りかける。人も好きになりやすい。そして「そういうところ素敵だよね」とか「大好き」と躊躇なく伝える。

異性に「好き」を伝えることにハードルを感じる人は、どうやら多いらしい。好きの概念が違うという理由だけで、異性と距離を置かないといけないことも、ままあった。

ううむ、異性の推しはこの先誕生しないのか。ちょっと寂しく思っていたら、つい先日、推しができた。

前から気になる存在ではあった。ただ、話すタイミングを逃していたのだ。相手が異性というのが、これまた難しくさせていた。

そしたらつい先日、話すきっかけが。チャンス到来。

自分に落ち着けと言い聞かせ、少しずつことばを交わした。そしたら共通点や違う点が見えた。彼のことばを借りれば「チャットの波長があう」のもよかった。

彼とはまだ電話すらしたことがない。LINEのやり取りだけ。でも、なぜかお互いにオープンに話せる。

私の伝える「好き」に最初は戸惑いを見せていたが、そこに込めた気持ちが恋愛感情ではないということを何となく分かってくれた。

どちらとは言わないが、彼と私の一方にはパートナーがいる。でも話せる。至福で、ただまだ電話や直接会うには早すぎる。

ときが熟すのを待っているこの感じ。まさしく星野源と若林正恭の関係性では?
ラジオを聴きながらそんなことを思った私は、彼にLINEを送った。

この二人の関係性、あなたと私のそれに似ている気がする。
まあ、まずはラジオ、聴いてみてよ。

20210912 Written by NARUKURU




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