心を充電する。ゲリラ電話の名残にて。vol.2【なるくるのプチ発見日記】

またしてもやってしまった。振り返るとよくもそんな勇気が出たもんだ。いつもはちっぽけな度胸しか持ち合わせていないくせに。

でも、やっぱり発見はあった。うう、だからこういうチャレンジはやめられないんだよ。

またしてもってなんの話じゃ。そもそもゲリラ電話ってなんやねん。という人へ▼

はじめましての人に友達申請。その日のうちに30分会話。

昨晩のゲリラ電話の余韻を味わっていた今朝。ふと頭に浮かんだ人物がいた。

一応、学科の先輩ではある。ただ、一回も話したことはなかったしSNSのつながりもなかった。学科に縛られず活動していた人だったので、そもそも学科が同じ、ということが接点なのかすら怪しい。

でも、話したいな。

そう思ってしまうと私の指は勝手に動き始める。

SNS上で検索し、メッセージを送りつけた。すぐに返事がきた。SNS上でつながってから数時間後に、30分話せることになった。

むちゃくちゃ緊張した。だって、どう見たって貫禄が違うよ。これまで話した人はギリギリ1回は直接会って話したことがあったけど、この人会ったことすらないよ。というか、私の存在すら認識してなかったよ。

歳はそう離れていないのに、ずっと敬語だった。しかもわざわざ自分からコンタクトをとっているわけだから、その理由を説明しなきゃいけない。こんな苦行、なかなかないぞ。

一歩踏み出した先に発見はある。と改めて思う。

まあ、毎日そう思っているけど。

自分は「繊細さん(Highly Sensitive Person)」ってやつで、人と話すのは怖い。しかも刺激追求型HSPっぽいから、ずっと同じところにとどまっていることができない。困ったもんである。

「HSP」とはあえて言ってないけどHSS型HSPな私の心境▼

自己紹介の時間をのぞくと、ちゃんと話したのはたった30分くらい。でも、しっかりと発見があった。

心を充電する。

これって意外と難しくって、私自身苦戦している。だって、体のエネルギーが切れているときは分かりやすく知らせてくれるのに、心はそうでないから。

だから「マインドフルネス」とか「瞑想」とかが注目されるようになっていて、自分の内側へ意識を向ける方法を探している人も多いんだと思う。

心の充電の仕方は人それぞれではある。

ある人は音楽を聴くだろうしある人はスポーツをたしなむ。食事や人との会話、自然に触れること。なんだっていいんだと思う。

そしてHSS型HSPの私の場合、ショックも受けやすいけど簡単に心の充電もできる。

道端で「なんじゃこりゃ」というものを見つけたとき。久しぶりに友人と話したとき。ヨガをしているとき。好きな服を着ているとき。歌っているとき。

もはやなんだっていいのでは?というくらいに、私の周りには心の充電の仕方で溢れている。多分、これからも充電の仕方は増え続けると思う。

そんな希望を与えてもらった方へ敬意を表して。

また、今度は世界のどこかで、直接お会いしましょう。

20210901 Written by NARUKURU



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