海外経験0でオランダ移住して感動した話
こんにちは。
やっとオランダ移住がひと段落した
元八王子のゴッドハンドNarukamiです。
2021年7月2日に無事オランダのスキポール空港に到着。
前の記事でとりあえず初日のことを書き殴ってからは
大きな桃のように、どんぶらこ〜どんぶらこって感じで生活してました。
”どんぶらこ”ってすげぇ表現だな。天才かよ。
オランダ到着から約2ヶ月。
色々なことがあったので少しずつ書いてみます。
移住にご興味の方も、なんとなくお読の方も、
是非お読みいただけると幸いです。
言語の壁
当たり前ですがオランダは海外です。
”海外”ってーと英語でしょ?
無理でしょ。と思われるかもしれません。
ご安心ください。
オランダはオランダ語です。
もっと無理
とはいえ高確率で英語を話してくれます。
どのくらいの確率かというと体感的に95%くらい。
上のAirbnbのお部屋も英語で説明書がありました。
まぁ、私は英語もオランダ語も全くできないので
正直どっちでもいいんですけど。
携帯の翻訳を駆使しながらなんとか生き延びてる状況でございます。
オランダ人は日本人よりやさしいよ
市役所や銀行の手続きに行くと決まってこう聞かれる。
「なんちゃらスピークイングリッシュ?ダッチ?」
なんとなくだけど英語で話す?オランダ語で話す?
と、聞かれているようだ。
どっちもできないけど母国語だけでなく
ちゃんと英語も話してくれる。#英語できんけどね
役所や銀行だけでなくスーパーでもその現象は起こる。
大体いつも私はこんな感じ。
☆☆☆
会計時にポイントカードある?レシートいる?
的なことを言ってくれてるっぽいのだけどわからない。
う〜ん、なに??って感じで頑張った顔してると。
「スピークイングリッシュ??」と聞いてくださる。
きまって私は「ソリー ノー」と答えるのです・・・
あのお方はちょっとウンザリな顔をして
「ヤー オケ〜」とドンマイって感じで済ませてくださいます。
お漏らししてごめんなさいって気持ちになるのです。
少しだけしょんぼりします。
☆☆☆
英語が堪能な方は通じてしまうので英語で済ませているようです。
しかし、オランダ人はオランダ語で話したいみたい。
わざわざスピークイングリッシュ?って言うの面倒だもんね。
だから身近な人と話そうとか仲良くなろうとか思ったら
当たり前だけどオランダではオランダ語が一番みたい。
オランダ語で”ありがとう”は”ダンクーウェル”って言うみたい。
実際、ダンクーウェル!!って言うと反応がよろしい。
どうせ英語もオランダ語も0スタートなら
オランダ語がんばろーと思っております。#オランダ語
超カタコトでも伝わる想い
写真の黄色いカーテンは
入居して数日経った頃やってきました。
ワイフは黄色が好きなのでお気に入りみたい。
私はハチミツの中にいるみたいでねっとりします。
それはさておき
カーテンをつけてくれてる業者さん。
この方、英語が話せない方です。
何やら一生懸命話しかけてくれるのですが
全部オランダ語っぽい。
そんな時いつも私はこう言います。
「ソリー ノースピーク ダッチ アーンド イングリッシュ ジャパニーズ オンリー」
もうちょっと伝え方ありそうだけど
これが私の限界。
するとカーテン屋さんがカタコトで言いました。
「ノープロブレム アイ キャント スピーク ジャパニーズ」
”問題ないよ。僕も日本語喋れないから”
きっとそう言ってる!!
粋っ!!この黒人さん”粋”だっ!!
土足で入ってきて床はベトベトにされたけど。
こんな返事が返ってくるとは思わなかった。
超かっちょいいー。
その後は携帯の翻訳機能を使ってやりとり。
カーテン穴空いてるから写真撮っておかないと
後で大家に請求されるよーとか。
色々教えてくれてにこやかに去っていきました。
いやー、粋なカーテン屋さんだったぜ。
ダンクーウェル!!
てな感じで英語かオランダ語が話せないと
大体の場面で困ります。マジで。
99%は困るけど。
1%は感動します。
オランダ語が話せたらもっと楽しめそうなのになぁと
街を眺めながら、おぼろげに思っております。