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鶴巻温泉 弘法の里湯

登山の楽しみの一つとして、下山後の一風呂というのがあると思う。
加えて日本の山は近くに温泉があることが多い。
雨に降られた時などは特に、下山後の温泉、そして風呂上がりのビールがモチベーションになったりする。

先日登った大山の帰りにも温泉に立ち寄った。
下山後、大山登山口の最寄り駅、伊勢原から一つ小田原側の、つまり帰り道とは反対の、鶴巻温泉へ向かう。
ここには「弘法の里湯」という秦野市が運営する日帰り入浴施設がある。
交通の便がよいので、塔ノ岳など丹沢の山を登った帰りは大体ここに寄るようにしている。
施設利用料は大人1000円。前回も書いたが、丹沢・大山フリーパスがあれば200円割引になるのでお得である。

今回は午後2時頃に着いた。
いつも大山や塔ノ岳から帰りの登山客で混みはじめるのは3時頃なので、余裕かと思ったが、入ってみるとなかなかの混雑で、洗い場がほぼ埋まっている状態だった。
公式サイトの説明によると、泉質は弱アルカリ性のカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、体あったか、お肌しっとりすべすべになるとのこと。ぬるめのお湯なので、長く入っていられる。
神経痛、筋肉痛、外傷、血行障害にも効果があるというから、久々の山登りで酷使した足をよく浸けることにする。
まあ、翌日しっかり筋肉痛にはなったのだが、温泉に入っていなかったらもっとひどかったのかもしれない。 
浴槽は室内のものと露天のものがある。天気があまり良くなく、涼しかったので、露天はなかなか気持ち良かった。

山の後の温泉は何度行っても格別だ。
湯につかりながら苦労して登った山道を思い返す。
また楽しからずや。

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