#90 ソーラン回想録 本祭③ブロック(第31回YOSAKOIソーラン祭り)
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自分の持っていないものを欲しがる
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じゃんじゃか続けていきます回想録第3弾です!
前回の記事はこちらをご参照下さい。
この本祭審査枠、審査をしたのは一般公募で選ばれた市民審査員ですがその年齢層や性別などの内訳って実際どんなんでしょうね~?
各ブロック隔たりなく幅広い年齢層の方々が審査していたとしても、その全体的な割合が例えば30代以上に偏ってたとしたら、やはり年配ウケするチームの方が有利とも言えますし、逆の見方をすればよさこいのファンが全体的に年齢層高めならばその世代の意見が大多数の嗜好なんだよ、と言っても差し支えないかもしれませんし・・・
芸術作品を評価することの難しさが改めて感じる事ができますね。
では今回もD氏予想と一緒に進めていきます!
<審査枠③>
REDA舞神楽
コンサフリーク~北海道武蔵女子 短期大学〜
女満別龍舞隊
井原水産& 北星学園
CHIよREN北天魁
黎舞-Live
AJG KIDS
東海大学~祭屋~
D氏もNも、それこそ他のサイト様でも誰もが1位予想していたREDA舞神楽がまさかの3位という大波乱。そんな③ブロックの1位を勝ち取ったのは同じく千葉勢のCHIよREN北天魁☆そして2位は井原水産& 北星学園という結果に。4位枠にはAJG KIDSが選ばれました。
D氏はそれぞれ順位ズレのニアピン×3、Nは2位こそビンゴをゲットしたものの、残りはニアピン1つと中々芳しくない成績(笑)
今回一番「もったいねぇ~~~!」と感じたブロック。
とにもかくにも千葉のエンタメ系強豪2チームが同じ枠でぶつかってしまうという・・・どっちもファイナルで見たいチーム!
そんな③ブロックで予想屋勢の読みを全てひっくり返して1位に輝いたのはCHIよREN北天魁でした。当初は舞神楽と系統が似てるので相対評価で印象薄くなるのでは・・・とか予想してましたが「ほんとすいませんでした」
なんか語彙力が無いですが「おったまげました(笑)」説明できないインパクトと面白さがあって、もうただただ楽しい作品☆納得の1位です。
今回の本祭でもトップクラスの印象を残したチームだと思いました。
惜しくもブロック2位だったのが井原水産& 北星学園。ここも本当にもったいないというか、このブロックでさえなければ1位通過できたんじゃないかと思える程、圧倒的な群舞力でした。キレのある踊りがあれだけ揃っていて、衣装替えも全体の景色が変わる程色鮮やか。その上楽曲もカッコイイとなれば言う事なしですよね。めちゃくちゃ若者受けしそうな作品で、来年も北星は参加希望者多そうですね!
そしてブロック3位になったのはREDA舞神楽。この結果にはちょっと想定外でしたね。ファミリーチームとは思えないパワフルな踊りと観客の煽り、見ている人を飽きさせない色んな演出で「ええもん見た!(笑)」と思える様なエンタメ性に富んだ作品で期待にしっかり応えてくれたと思います。
もうここに関しては、これを上回ってきたCHIよRENと北星を褒めるべきでしょう☆
4位枠に入ってきたのはAJG KIDS!ジュニア大賞とのW受賞でしたね。とにかく普通にダンスが上手い☆足がすごい上がる(笑)パレードの前進移動で当たり前の様に前転・バク転決められたらそりゃ拍手も起きますよね・・・( ̄▽ ̄;)人数が倍くらいいたらもっと上位だったかもしれません。
ホントにここはレベルの高いブロックだったんだなというのがうかがえる結果だったと思います。
それ以外のチームにもいくつかコメントを。
コンサフリーク~北海道武蔵女子 短期大学〜
縁と同じくソーランに不可欠な名物チーム。短大生のチームなので今年参加したメンバーは全員本祭初デビューという事になるのかな?本祭に出れなかった先輩達の想いも背負って元気に踊っていたと思います。可愛い衣装といつもの掛け声で見ている人はもとより、待機中のチームの皆様すら癒していた様な気がします☆天舞さんの手拍子は完璧だった・・・(笑)
黎舞-Live
踊り子数が10数人と、今回の参加チームの中でもかなりの少人数チームでしたが(他に2名というチームもありましたがw)その少なさを補って余りある運動量と激しい踊りで観客をどんどん惹き込んでいったと思います。
オーソドックスな長半纏と思いきや、後半の衣装替えで鮮やかなグラデーションカラーに変化するのも意表を突かれました。
何よりこの規模でソーランに遠征してくる気概が素晴らしい☆今後人数が増えてくればかなり楽しみなチームですね!
方向性の違いがはっきり出ていて、見るのに飽きない③ブロックでした!参考に動画リンクをあげておきます(大通りパレードに絞って見つかった映像に限定してます※審査ではない動画も含みます)
※リンク違い、削除希望等ありましたらお手数ですがご連絡下さいm(_ _)m
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ホント見比べて優劣をつけるのが難しい。
異種格闘技戦の様なブロックでしたね。当然他のブロックとて、来年以降でもこういう悩ましい組合せは度々生まれて、その度にドラマが生まれるのかなぁと思うと、いやはやこの予選ブロック制を考えた人が巧みだったのか罪深いのか(笑)色々考えを巡らすことになりますね・・・。
どんどん進めていかないと記憶が薄くなる(笑)
したっけ!