#55 相手のその一面は一部であって全てではない
個人と組織の能力を最大化し、
物語を共に創る伴走者、
ナラティブサポートの上村です。
過去の投稿
月曜日はNLPの18の前提シリーズです。
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第4の前提
今回の第4回の前提はこちら。
「その人の行動がその人自身ではない。」
「今年の新人は大人しいな」
「今日のクライアントさん不機嫌そうだったな」
自分が思っていたようなリアクションじゃなくて「今年の新人は大人しい」「今回のクライアントさんは商談は難しい」と結論をつけてしまう。そんな事あったりしないでしょうか?
私も初めましてでグループワークをする時に場の雰囲気を見て静かにしている時と積極的にリーダーシップを発揮する時とあります。
前者であれば『寡黙で少し怖そう』と後々印象を伝えられたこともありましたし、後者であれば『仕切るのが好きそう』というフィードバックをいただいたこともありました。
どちらも本当の私であって、その時の場の状態や自分の体調や状況にも左右されるものです。
最初に出した事例のケースも新人さんは緊張しているだけで打ち解けるとかなりアクティブな人かもしれないし、クライアントさんは単に体調が悪かったり、気掛かりな事があって心ここに在らずだったのかもしれません。
その人のその行動は『単体』であって『全て』を表すものではありません。
一度の行動や印象でその人のことを決めつけてしまうと関係性の広がりの可能性をなくしてしまい勿体無いです。
最近、都知事選のニュースでも真逆の評価がSNS上で盛り上がっていました。
この人はこういう人だと決めつけるのではなく、一面だという理解をする、背景にあるのは何か?そういう思考で考えた方が自分も相手の可能性も広がるのではないでしょうか。
少し苦手で、こういう人だと決めつけてしまっている関係性がもしあれば、このような考えで接してみてください。
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