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#16 NLPとしての役割

個人と組織の能力を最大化する伴走者
ナラティブサポートの上村です。

前回はコーチとしての役割の話をさせていただきました。
今回はNLPについてお話をしたいと思います。


NLPの歴史

1970年代にリチャード・パンドラ―とジョン・グリンダー
という2人が以下の3名の天才セラピストの言葉や思考を研究して
コーチングやカウンセリングなどの実践で活用できるようにした
実践的な心理学で、よく「脳の取扱説明書」と言われたりします。

3人の天才セラピスト
・ミルトン・エリクソン:催眠療法
・バージニア・サティア:家族療法
・フリッツ・パールズ:ゲシュタルト療法

アメリカではプロスポーツ選手や歴代大統領も学び実践されている方が多く、
世界的に有名なコーチであるアンソニー・ロビンスや
元テニスプレイヤーのアンドレ・アガシ選手、
アメリカ元大統領のオバマ氏なども学び実践されています。

NLPとは

Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略で
私達の思考や行動は、現在にいたるまでの様々な体験を通して
神経、言語、非言語によってプログラミングされているので
一度、自分の生き方のパターン(プログラミング)ができあがると、
条件反射のように、同じパターンを無意識にくり返す
という特徴があり、
そのプログラミングを変えていくという事をおこないます。
図で表すとこのようなイメージです。

プログラム化のフロー

具体的な例

例えば、私は0歳の時に犬に噛まれて大きく縫うような怪我をしました。
それから小さい頃は犬を見るだけでぞくっとしましたし、
吠えられると怖くて仕方ありませんでした。
極端な例で言うと、そういったプログラムが出来上がった人は
小さな子犬を見ても反射的に怖がるという事をしてしまいます。

他にも小さい頃に親からダメな子だと言い続けられると
大人になってもちょっと成功したくらいでも
「自分はダメだ」と思ってしまいますし、
ちょっとした失敗を叱責されただけでひどく落ち込んでしまいます。

プログラム化のフロー(具体例)

私とNLP

私は2018年に診断士の先輩がNLPの資格をお持ちで
その方のあり方や考え方、行動に惹かれるものがあり、
話を聴くとそのNLPの効果の大きさについても教えてくださいました。
NLPの効果の1つに「セルフイメージの向上」というものがあり、
当時の私はもっと自分に自信を持ちたいとか、もっと行動的になりたい
という思いがあり、学び実践したいと思い、
2018年と2020年にスクールに通い、
マスタープラクティショナーという認定資格を取得しました。

NLPの効果

自身のプログラムを書き換えるので
学び実践してからはOSがアップデートされた感覚で
日々の生活がハードモードからノーマルモードくらいになって
楽な気持ちになった感覚がありました。

NLPは普通のコーチングとは違い、頭と心と身体を使って
様々なワークをおこなって気付きや行動変容を生むのですが
NLPを学び実践して最終的には独立をするという選択肢をしました。

NLPと今

当時学んだ時は「自分のため」でした。
先日のコーチングとも一緒ですが、
今は私が起こった変化である
「人生ノーマルモードに」
日々辛く生きていたり、閉塞感を感じている方に
少しでも楽に前向きに生きるきっかけを提供できればと思っています。

10月からNLPのトレーナーコースに通い、
更にきちんと伝えられるようにレベルアップをする予定です。
また来年から本格的に提供する予定でおりますので
こちらでも案内をさせてもらおうと思います。
またNLPを活用したワークショップやセミナーも提供しております。

具体的にどのような効果があるかなどは
HPにも公開しておりますので
ご興味のある方はご覧いただきご連絡ください。
https://www.narrativesupport.jp/servicecontents/

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