更年期を語ろう! 40代の女性へ
こんにちは、井東敬子です。
私は、43〜50才頃まで、体調不良に苦しみました。今、ふりかえれば、更年期障害だったと思います。
更年期って、本人が辛いだけじゃなく、同居する家族も苦しいんです。
ちょっと想像してみて下さい、家族の誰かが、些細なことでしょっちゅう怒っている、朝起き上がれない、今までは外交的だったのに出歩かなくなった。こんなことが起きます。穏やかではありません。
私の場合、辛い症状は、運動でかなり改善しました。
自分の経験を書きますのでよかったら読んでみて下さい。
はじまりは薄紙を重ねるように
病院に行くほどじゃないけれど、そこはかとなく調子が悪いことが続きました。
*ちょっとしたことでイライラする。
*顔に湿疹が出てどんどん悪化。
*咳が止まらない。
*急に下痢をする。
*喉に何か詰まっているような違和感。
*胸が苦しい。
*連続、ぎっくり腰
*朝、起き上がれない
子どもを生むまでは、健康優良児だったので、心配になり、内科、耳鼻科、呼吸器内科、心臓外科を受診。
でも、検査しても「異常なし」のくりかえしが何年か続きました。
産婦人科へ
ある日、強烈なめまいに襲われ、婦人科を受診しました。
医師の前に座ると問診もなく、
「更年期障害ですね〜。ホルモン治療、漢方薬、どちらにしますか?」
と言われました。
「長年、苦しんでるのに、たったそれだけ?それで終わり?」と思い、
「ホルモン治療と漢方薬以外に、改善する方法はありませんか?」と尋ねると大手製薬会社のサプリメントを勧められ、診察は3分で終わりました。
憤りから課題に気づく
猛烈に腹が立ちました。きっと猛烈に悲しかったんです。
ここでくじけず、「自分でなんとかしよう!」と考え、即ジムに入会しました。
そこから、筋トレ、水泳、週1回自分で体操教室を主催するなどして、
運動を習慣化。
40歳で出産
子育て疲れ →運動不足 → 筋肉不足 → 血液循環が悪い → 冷え性→ ギックリ腰 → 痛いので運動しない →
この悪循環から、やっと抜け出せたました。
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更年期を話題にしない社会
体調が良くなり始め、
「ん? 体調悪いのは私だけ?」
と同年代の女性のことが気になり聞いてみました。
すると、低気圧が来る前は起き上がれない、急に太った、鬱っぽくなった。
など様々な声が聞こえてきました。
浮かんだ疑問:
更年期は、誰もが通過するのに、なぜ、話題にしないんだろう?
きっと、日本社会に「更年期=衰え=恥ずかしい」「若いほうがいい」
「ビジネスも元気なほうが有利」という価値観が定着しているからだろう。
実際、私も更年期障害のことは、口にできなかった。そして、知らぬうちに、自分がそういう社会を構成していたのだ
と気づきました。
それ、嫌だなと「更年期を隠さず語る」をはじめてみました。
これから更年期を迎える方へ
自分の体に変化の兆しを感じたら、まず運動!
そして、体調不良を友達と話すことをおすすめします。一緒にやる友だちがいると続きますよ!
更年期は、英語で「Change of Life=人生の転機」
私は、更年期からもらったギフト
✳︎筋トレ、水泳、ウォーキング、体を動かすことの気持ちよさ
*新しい友だち
*脂肪と体重が落ちスッキリボディ
*小さなナリワイ
みなさま、素晴らしい40代をお過ごし下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。