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【やまけん】初clubhouse4時間半登壇のアウトプット①

たまたまでした。本当にたまたま。
最近流行っている「clubhouse」で自分の弾き語りroomでもやってみようかなとギターを持って、clubhouseを開いたのが2/6(土)の15:10頃。

15年間ずっと天才の研究をしてきてわかったことすべて話します

このタイトルが目に飛び込んできたのです。

しかもワイの好きなインフルエンサーTOP3にランクインする「やまけん」こと山田研太さんではありませんか!


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ただならぬ有益臭を感じ取り、予定は変更。
ギターを置いて、聴くことに。

結果、最初から最後までぶっ通しで聴いてしまいました。
途中色々なビジネス界の神々の思う「天才」についての話も飛び出し、人が変われば何通りも見解があり、それをやまけんさんはどう自分の天才の理論と結び付けて解釈して発言するんだろう。そこも非常~~~に興味深かったのです。

あの時間に偶然聴けた方々本当にラッキーだったと思います。

自分の為のアウトプットにノートにメモを取りましたが、終わるころには39枚にもわたっていました。(ノート取っておいて良かった!!)

note記事何個分か考えただけで恐ろしいですが、順番にアウトプットしていこうと思います。

※今回のこのnoteは本人に承諾を得ています
※やまけんさんが話た内容のみ要約して入れています

1.「天才性」の研究にいたるまで

やまけんさん自身、会社を立ち上げ、「セミナー事業」を行ってきたのですが、社員の中で事件が起こり、数年前に事業をたたんでひきこもりのニートになりました。(オセロニアなどのスマホゲーム勢)

半年前からは、ビジネスや自分の得意分野のセミナー事業を封印し、ビジネス界以外の人を研究してきたそうです。(歌手・お笑い芸人・作家・絵画の巨匠など)

2.天才ってそもそも何?

やまけんさんの天才の定義は2つに分けられます。

1つ目:エリート型の天才(資質性)
生まれながらに持って生まれた資質があって努力でそれを伸ばして一流になった天才
例)イチロー、本田圭佑
2つ目:おちこぼれ型の天才(異質性)
20代くらいまで落ちこぼれで、後ほどその人独自の熱狂による異質性から一流までのし上がった天才
例)村上春樹、さかなクン、こんまり、ピカソ

やまけんさんの主張は、ここでいう「2つ目」の「異質性のある天才」はゼロから創れるということなのです。(夢あるぅ★)

1つ目の資質性の天才は、私達凡人が今から真似をしようと思っても、やや厳しいですよね?

やまけんさんの言葉でいうと、資質性の天才は「資質」という下駄を履いた状態で、「偏差値の高い分野」を選び、そこで努力することでなれるものだそうです。

異質性の天才という事例で、「さかなクン」の例がでました。
さかなクンは最初から魚が好きで、魚への執着が半端なかったそうです。
周りから見てもあそこまで魚のことばっかり考えるのは真似できませんよね。さかなクンは「魚が好き」ただそれだけのシンプルな思いで、執着する場所を「魚」にして、それを突き詰めていったのです。最初は「ただの魚好きな人」だったと思いますが、その突き抜けた専門性や魚への愛情が「異質性」を生み、彼を天才にしたということです。

3.村上春樹から学ぶ異質性の天才

別のスピーカーの方から「この人は究極の異質性の天才」だと思う人は誰ですか?という質問があり出たのが

「村上春樹さん」でした。

自称ハルキストとしてのワイからしたら「春樹キタァァァァァァァァァ」って感じでした。

すみませんここでワイなりの春樹を語らせていただくと。
彼の作風は、伏線貼って、伏線貼って、伏線貼って、最後に「さぁぁぁぁみんなで考えよう★あとよろしくねん★結末?ぼくは知らないっ!ぽいっ」ってする感じです(笑)
主人公の男の子も、物事を斜めから見るような、あまのじゃく的なサブカル臭ぷんぷんの子が多いし(でもたいがい性に対しては奔放なんよ★)
春樹の描く男が好きすぎて、ぽい人何人か付き合ったことあるしね。
主人公に共通点があるので、村上春樹自身もこういう性格なのかな?とか思うと、好感持てるのです。
でも私の友達で村上春樹好きな人は一人もいない(汗)
みんな伏線回収してくれる伊坂幸太郎の方いっちゃうのよ。

村上春樹は29歳までJAZZ喫茶のマスターを本業としていて、社会適合者に対しては全然興味がないタイプでした。
ある日、ヤクルト戦を見に行ったとき、天から「あなたは小説家になりなさい」という啓示を受け、仕事が終わった後に台所で小説を書き始めたそうです。

まずここで大事なポイントですが、この時点で村上春樹は小説家として売れようと全く思っていなかったということです。

自分の思い描くやり方で自分の書きたいことを表現したい。だから誰からも学ぶことはなく、独学で小説を書き始めたそうです。

最初自分の文章を読み返し、ヘタクソさに驚愕したそうです。
彼は何を思ったか、紙に万年筆で書くスタイルを辞め、タイプライターを使い、英語で文章を書き、それを訳す手法で描いてみたのです。
そしたらその手法はしっくりときて、「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞したのです。

4.啓示とは?

ここで「啓示」について質問が出ました。

「天才は村上春樹さんのように、天からの啓示を受けているケースが他にもあるのでしょうか?」

というものです。

「海馬」という著書の脳科学者・池谷裕二と、コピーライター・糸井重里との対談の中で池谷さんが「そもそも海馬の脳細胞が綺麗だから好き」というのがきっかけで脳科学者になるエピソードや、

任天堂の社長が電卓パソコンにどハマりしたことがきっかけでゲームの会社に携わるようになったなど、「ビビビ」とくる啓示の瞬間はある方もいるそうです。

5.啓示は創れる?

結局「異質性の天才」も「天からの啓示」のおかげですよね(その時点で選ばれてるし、やっぱり凡人には真似できないのでは?)という旨の指摘にもやまけんさんは動じなかったのです。

啓示は待っているものではなく創れる

というのです。

ひょんな閃き・好奇心・執着の種から意図的に「自分への啓示」を探していくことが大事だと言います。

この分野なら自分のオリジナリティーを発揮できて且つ、無理なくずっと続けて探求できそうな「フロー状態」
「その行為自体が楽しい・それだけで感動できるという対象」を見つけることは誰にでもできるのです。

さらにやまけんさんが言うのは、そこに「評価」がないことがポイントだそうです。

自分の行動に対して「評価がない状態」が続いたとしても、その行動を継続して熱狂できるかどうかが異質性の天才になれる鍵だということですね。

次回は行動の動機となる「2つの檻」についてまとめていきたいと思います。

6.著者ゆびきゅうについて

最後までお読みいただきありがとうございます!

このnoteがきっかけで「ゆびきゅう」を知ってくださった方は、ワイは何者なのか?気になっている方も多いと思いますので、一応述べておきますね。

歌う面白文章作家を名乗らせていただき、会社員で働きながら副業でライターをしています。

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今年に入って、電子書籍を2冊出しました。(2冊目は2/6出版・つまりこれを書いている時点で出したてホヤホヤ)

正社員で働きながら、地下アイドルや地元アーティスト、映画・FMラジオ・お笑いライブ出演などアマチュアの中のアマチュアといっても過言ではないくらい色々やってきました。完全作詞作曲の自主制作CDも2枚出しています。(身バレ防止のためユニット名などは未公表です)

今回のテーマでいう自分の中での熱狂ごとは「正社員で働きながら芸能活動(主にはライブ活動)をする」ということです。

周りの評価とかではなく、お金儲けでもなく、ただ自分がそれをしたかったから、ただそれだけで行動してきました。

自分の中での「啓示」はなんだったのか、記憶を掘り返してみると、「冬斗」との出会いでしょうね。※詳しくは1冊目の著書に書かれています

蔵馬やウラヌスのようなずっと中性的な人がタイプだったのですが、付き合う人は普通の男性だったワイ。
ある日ドンピシャに好みのタイプの女性に出会い、その方がニコニコ動画の歌い手(イケメンボイスキャラ)だったことを知ったとき、深夜のパソコン前で「あなたはこの人と一緒にアイドルを目指しなさい」という神のお告げが降ってきました。

啓示が降りてきたときの感想としましては、「そこから、そのことしか考えられなくなる」ということです。

次の日の早朝に冬斗に宛てて、「アイドルで一緒にデビューしない?」というメールを送りました。(返事はまさかのOK)

そこから正社員しながら表現をしていく側になる人生が始まったのです。

今は1カ月に1回電子書籍を出したいという啓示にとりつかれているので、現在2冊目を出したところです。(正社員で仕事しながら1カ月に1冊本出している人は周りにいないと思いますし、誰も真似できないと思ったので、それだけで突出できるかなと考えました)

やまけんさんの登壇を聞いて、フォロワーの数を増やすことは止めて、今いるフォロワーさんを大事にしようと強く思いました。

以前は「有益なことをつぶやかなきゃつぶやかなきゃ」って思っていましたが、それもやめました。

自分には「電子書籍」「ギター弾き語り」という最強のコンテンツがあるのだから、それを作って投下することを、つぶやきの軸にしていけばいいじゃないか。と思えるようになりました。

あとは無益なことばっかりです(のろけとか、のろけとか、会社の愚痴とかwww)
でも、自分のキャラを知ってくれているフォロワーさんは、ワイがどんな失敗をしても「そういうところも好きです」と言ってくれるので、そう言ってくれる方を増やしていけばいいじゃんって思えるようになりました。

フォロワー数やFF比や周りの評価に捉われないで、好きなことを必死で追及する姿に人は惚れこむのだと思います。

大切なことに気付かせてくれた「やまけんさん」に深く感謝します。

それでは次回の投稿もお楽しみに~~~~~★

#天才 #エッセイ #clubhouse   #やまけん #山田研太















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