あなたの人生なのだから好きにしなさい

結婚、就職など大きな決断で悩んでいる子どもに向ける親からの一言。
「あなたの人生なのだから好きにしなさい」

カッコいいなと思う。しっかり子離れしているということが一言に集約している。

これを言える親の心の中はどんな感じだろう。なんとなく考えてみた。

実はいくつも想いが隠れていると思う。

・まずは本当に「好きにしなさい」と言って応援する人   

この割合がどれくらいなのか気になる。それ以外のほうが多いのだろうか

・どうせ何言っても聞かへんねんから諦めてるわ
・こうしろって命令されたと後から責任転嫁されたら困る
・所詮私の子どもやからそこまで期待してない
・めんどくさい。大人になってまで知らん
・今、自分のことで頭いっぱいやから好きにして

複合技もあるように思う。
「私が何を言っても言う通りになんかせーへんやん。どれだけそれがストレスなったか。それより私は推し活が忙しいねん。好きにして。その代わり決めたんはあんたやから。孫の面倒をみてとか言いなや」

まあここまでの考えをタイトルの一言にまとめたならそれはそれであっぱれ。

「あなたの人生なのだから好きにしなさい」

実際の心の中はどうあれ言ってはみたい。こちらの期待値を超えて、何の心配もなく言えるところまで娘が成長していればベスト。

まあオリンピックでもそうだが、大切なところでベストはなかなか出ない。


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