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大学に入学する前に書いた自分への手紙を読んで、大学生活を振り返る

こんばんは。TOEICのリーディングを時間内にすべて解くのは不可能だと感じている こうすけ です。


最近は友達と人生設計をしたり、4月から住むアパートの支払いをしたり、入社手続きをしたりと、新社会人になる準備を少しずつ進めています。

そういう作業をしていると常に未来のことしか考えていなかったので、大学のことを振り返るのを忘れていました。

ということで、今日は「大学生活を振り返り」について書いていきたいと思います。

今日は結構長くなりそうですが、お付き合いください。


入学したときの私

入学した時の私は「大学生ではとにかく留学したい」とばかり考えていました。

高校にも短期留学のプログラムはあったのですが、何せ成績は悪く、英語も苦手で、友達と遊んでばかりいたので、留学に行けるという状態では全くありませんでした。

もちろん高校生活はめちゃくちゃ楽しかったのですが、一方で後悔のような気持ちも持っていたので、当時私の留学に対する気持ちはかなり大きかったのを覚えています。

最近になって、大学に入学する前に書いた自分への手紙を読み返したのですが、そこには「高校では十分遊んだから、大学にそれは求めていない」と書いてありました。

それよりも、「自分を磨く」「挑戦したい」「自分を知る」といったことが書かれていて、大学生になる覚悟のようなものを強く感じました。

実際の手紙がこちらです↓

(ちゃんと読まれると恥ずかしいです笑)


大学卒業を間近に控えた今の私が思うこと

その手紙を読んで大学4年間を振り返ると、入学する前の私には想像できないほど大きく成長できたのではないかなと思います。(自画自賛です笑)

もちろん成長していない人なんて1人もいないと思いますが、高校までずっと地元で何も知らずに生きてきた私がここまで成長できたのは、濃く充実した時間を過ごした結果に他なりません。


なぜここまで成長できたのかを考えると、やはり留学の存在が大きいと思います。


留学したいと考えながら入学した私は、1年生の春から積極的に英語の授業を取りました。(てんぺいと出会った授業です)

ネイティブの先生と他学部から集まった少人数で受けていたその授業で、留学をしたいという同じ気持ちを持った人達と会うことができ、一気に大学生活が楽しくなりました。

それは高校までのただワイワイするだけの楽しさではなく、同じ目標に向かって切磋琢磨し合える人達との刺激がある楽しさでした。

そしてこの「刺激ある楽しさ」をずっと感じながら、大学生活を送っていきました。


それからは、ECZ(English Community Zone)という留学生と英語で会話できる部屋に行き、多くの友達を作りました。(けーいちとここで出会いました)

そこに来ている日本人の学生たちも、私と同じように留学を目標にしている人達だったのですぐに仲良くなり、友達の輪はどんどん大きくなっていきました。

その繋がりから、留学生のサポートをしているボランティアに参加したり、フィリピン人の講師が教えてくれる英語の課外授業に参加したりと、活動の幅も広がりました。


2年生になると、初めての留学に挑戦します。

行き先は、フィリピン。

この留学は、授業で紹介していたのと、英語の課外授業と会社が同じだったので、そこから興味を持ち参加しました。

そして、この3週間という短期の留学は、今思い返しても人生で一番楽しい3週間だったと自信を持って言えます。

とにかく、いろんな人と会って英語で話すのが楽しかった。

帰る頃には泣いて語り合える台湾人の友達もできたくらいです。(日本人の一個下の女の子に片思いしたのも良い思い出です笑)


2年生の秋には、ECZで会った他学部の友達2人と大学主催の英語プレゼンテーションコンテストに参加します。

そして、まさかの、優秀賞獲得!

この時は本当にうれしかったな~。

大学生活で一番輝いていた時期かもしれません。笑


2年生の時には、けーいちが紹介してくれた就職支援講座という課外授業みたいなものにも参加し始めました。

ここにも大学生活やそれ以外で何かを頑張っているおもしろい人達がたくさんいて、多くの友達ができ、刺激をたくさんもらいました。

その繋がりで知り合った友達から地域活性化のインターンシップを紹介してもらい、2年生の春休みは5週間熊本でインターンシップをしていました。

実際に住み込みながら現地のために働くという経験からは、得るものがいろいろとありました。


3年生の9月からは、半年間のオーストラリア留学。

やっと夢が叶った瞬間であったと同時に、一番いろいろと感じた時期でもありました。

様々な国籍のいろんな人と出会い話すことや新しい文化に触れる喜びを感じたり、今の彼女に大恋愛もしましたし、自分のこと・帰国後のこと・将来のこともたくさん悩みました。

常に刺激があったので、思考が冴え渡っていました。


帰国後は、休学をやめ、4年生をそのまま続けました。

コロナ下ではありましたが、授業を受け、卒論を書き、内定をゲットできたことに加え、けーいちたちが行なっていたオンラインのボランティア活動(みたいなもの)にも参加しました。

今は、大学生活を通して出会った友達と一緒に、将来の人生設計をしています。



このように振り返ってみると、すべては「留学したい」という思いから始まっています

その結果、同じような目標を持った多くの友達と会うことができ、その人達のおかげでここまで充実した大学生活を送れました。

留学関連のいろんな経験をすることができ、価値観や考え方も大きく変わりました。

そして、今の自分の姿は、入学した時に私が思い描いていた「将来の私」に十分近いものになれていると思いました。



もし自分が最初の英語の授業に申し込んでいなかったらと考えると、本当に恐くなります。(たぶんてんぺいとけーいちとも仲良くなっていませんでした)

自分よりいろんな経験をしている大学生なんて山のようにいるはずですし、自分が大学生活ですごいことをしたとは思っていません。

留学がすべての人にお勧めではありませんし、他にも大学生ができる活動はいろいろあります。

ただ、私は「留学」を通して「刺激ある楽しさ」を感じながら大きく成長し、自分が入学した時に思い描いた自分になれていると思えることが、うれしいなというお話でした。


長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。


こうすけ








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