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【地方移住】野菜煮込みばかり食べる次女(8~11か月)はどんどん大きくなってます

 8月に主にお百姓さんばかりが住んでいる集落に越してきてからお野菜を本当に沢山いただいている。『よく、野菜をおすそ分けをしてもらいます。』的な記事を移住の特集とかで読んだことがあるけれど、実際にもらえる機会が自分たちにもあるんだ!と驚いた。

 「たくさん採れたから。」と夏はピーマン・トマト・きゅうり・ナス・いんげん諸々本当によく頂いた。散歩に出ればあいさつがわりにもらえるし、家族みんなで食べても食べてもなくならず、冷凍保存の方法を調べてたくさん冷凍した。ナスは素揚げしておけばお味噌汁、スパゲティ、炒め物に放り込めば美味しいし、ピーマンは細切りにして塩をまぶして冷凍すれば好きな時におかか和え、炒め物に重宝した。

 そして家族の中でもよく食べてくれるのが次女である。

 長女の時は育児雑誌の「離乳食レシピ」とにらめっこし、何食べさせていいかわからない赤ちゃんのごはんは雑誌の「たくさんの具材の経験をさせてあげて」という言葉を鵜呑みにしてどうにか用意していたと思う。

 それが次女の場合。まず電気圧力鍋を用意する。(我が家はティファールのラクラ・クッカーだ。←買ってよかったモノ。)鍋にその時ある野菜を細切れにしてどんどん入れる。大抵にんじん、じゃがいも、玉ねぎのレギュラー陣から、季節の野菜がトマト、ナス、オクラ、キャベツ、大根、白菜、、とその時ある野菜の5種類くらいどばーっと鍋に入れて圧力する。はい、次女の離乳食「野菜煮込み」の出来上がり!

 冷めたら2食分くらいのタッパーに分け入れて、すぐ食べない分は冷凍庫へ。冷凍庫には刻んだ冷凍うどん、お粥も一緒に入っていてご飯の時には煮込みと主食をレンチンしてはい出来上がり。

 次女は3食これを食べて育っている。「毎日毎回同じものでいいのか」とふと思ったけれど、「たくさんの具材の経験」とは味のこともあるかもしれないけれど、アレルギーかどうか確かめる時期だと今は解釈して作るごとに違う中身の野菜煮込みを食べてもらっている。初体験の野菜は別で煮て試しに食べさせてアレルギーの心配が無さそうだったら好きでも苦手でも煮込みの仲間にしてしまう。野菜煮込みの懐の深さよ。

 少しずつ違う野菜煮込み。それのみのメニューでも次女はすくすく育っている。おかわりはするし、ほっぺはたっぷり、食後のミルクもぐびぐび、ハイハイは高速、伝い歩きもつかまり立ちもどんと来い。

 豊かな土地で太陽をたっぷり浴びた野菜の煮込みを食べ続ける次女はとてもたくましい。ここに移住してきて厚意で野菜を頂ける環境がご飯大好きな次女を育んだのかもしれない。

 春は自分たちでもっと野菜を作ろう、と庭の畑にできる部分を夫さんが耕して畑を大きくし始めた。今度はあんまり野菜を食べない長女にも手伝ってもらって自分が作った野菜を食べてもらいたい。

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