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怪獣8号が人気なワケとは?(試し読み可!!)

 久しぶりに漫画の記事投稿です。最近話題沸騰中のバトル漫画『怪獣8号』を紹介していきたいと思います。

 皆さんは「怪獣8号」という漫画を聞いたことがあるでしょうか。

 2020年12月に第1巻が発売されたジャンプ+の漫画です。何故この漫画が今大人気なのか、自分なりの解釈で紹介できたらと思います。

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あらすじ

 怪獣発生率が世界屈指の日本。
 この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。
 ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

物語の設定は至ってシンプル

 この漫画の特徴として、物語の設定がとてもシンプルなのです。怪獣が世の中蔓延る世界。そこで怪獣をひたすら駆除していくお話です。

 その怪獣を駆除する部隊は過去の漫画にも色々とあったと思うのですが、死んだ怪獣を駆除する部隊など、これまでの王道バトル漫画にはあまり描かれていなさそうな部分が第一印象でした。

 更に怪獣を駆除するだけではなく怪獣化してしまった主人公がバレないように隊員を目指すドラマチックな展開も見逃せません。

個性的なキャラクター 

 漫画って、キャラクターの個性がとても重要になってきますよね。今回紹介している怪獣8号のキャラクターは良い意味で王道なキャラクター設定が多いです。

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 そして主人公の日比野カフカは、戦闘に向いていないあまりパッとしない主人公。しかしいざやる時はやるし、情熱に溢れた中年おおっさんである意味これまでのジャンプの主人公らしくない、応援したくなる感じのキャラクターです。

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 そしてヒロインはクールビューティーで最強の怪獣駆除部隊の隊長を務める強い女戦士、亜白ミナ
 更に日比野カフカとは幼馴染という設定でもあり戦闘力に関してもカフカとは対照的な存在ですね。

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 次に紹介するのはカフカの相棒となるキャラクター、市川 レノ。このキャラクターは冷静さが目立ったキャラかと思いましたが意外とツッコミ役に華があります。戦闘センスがどんどん開花していき、今後最も有望なセンスのあるタイプですね。

見所は?

 最後は見所でしょうか。この漫画の見所は探せばたくさん出てくると思います。まずは主人公カフカの怪獣化がバレてはいけないところですね。

①怪獣化がバレないようにしないとならない

 この世界では怪獣=危険というイメージが大きいもので、怪獣は人々を恐怖に陥れる存在。なので人型とはいえ怪獣(変身可能)として過ごしていくのもそうですし、怪獣駆除部隊に参画するカフカも描かれるため、どのように怪獣化を使っていくのかが見所です。

②怪獣化したカフカの強さ

 普段主人公の日比野カフカは、パッとしない主人公だと上記に書きましたが、怪獣化すると脅威の戦闘力を誇ります。
 なので、強い怪獣が現れ、仲間がピンチな時は怪獣化して赤子をひねるかのように強いモンスターを討伐します。
 そんなギャップが見所ですね。(ナルトでいう九尾化、BLEACHでいう虚化(ホロウ化)みたいなイメージをしていただければ。

③キャラクター達の成長過程

 三つ目はキャラの成長過程です。これは冴えない主人公がどんどん強くなっていく泥臭さのある漫画ですが、様々なキャラクター達が最初の頃とは思えぬ成長っぷりがみられて「ワクワク」する展開としてとても明確に描かれているので読んでてとても面白いところです。

④カフカと同じ人間型の怪獣という”敵”

 カフカは最初は人間でした。しかしとある怪獣がカフカのなかへ入り、怪獣化へと至ってしまったワケですが、となると他の人型怪獣がいてもおかしくはありません。
 そんな敵キャラが現れてくるのです。これがまた不気味かつ、良い悪役を演じているため、物語としても面白いです。

⑤これまでの人気漫画の『王道』を取り入れた漫画

 最後は、これまで様々な人気バトル漫画が出てきたと思いますが、それらバトル漫画にある”魅力”をふんだんに活かした漫画だということです。

 『怪獣化がバレてはいけない』『変身したら最強?』『弱者から強者へ』

 など。こういった要素はよくある展開でもありますが、しっかりと基盤ができていて構成ができていると本当に化けるのです。
 鬼滅の刃もその一つだったと思います。つまり「王道」を追求された漫画な上に設定がわかりやすくシンプル。だからこそ、こんなにも人気が出ているのでしょう。

最後に

 以上、いかがでしたでしょうか。怪獣8号の面白さ、少しは共有できたのではないかなと思います。
 まだ実際には3巻が出たばっかという始まったばかりの漫画ですが、本当にこれから先が楽しみな漫画です。
 これからも見守っていけたらと思います!本日は読んでいただきありがとうございました!!

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