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怠け癖を直す方法

こんにちは、なおやです!
何か物事に取り組もうと思っても怠けてしまって、なにもかも中途半端に終わってしまうということに悩んでいる人が結構いると思います。
本記事では、考え方を変えるだけでみなさんの怠け癖を克服するための方法をご紹介します。

抽象的解釈と具体的解釈

そもそも、人間が怠けるということはその人の「考え方」に強く問題があるように思います。
何か物事をやろうとしたときに、下手に難しく考えたり、細かく考えすぎたりして、手を付けることができなくなったという経験は誰でもあると思います。
怠け癖を直すには、ポイントが2点あるのですが、それが下記になります。

抽象的解釈:自分の将来をイメージしたり、物事を曖昧にしてしまう解釈
具体的解釈:具体的な行動に落とし込んでいく解釈

一見すると、何か物事に取り組もうと思えば、具体的解釈をした方がやるべきことが明確になり良さそうですが、実は使い所次第なんです。

基本的には、先延ばしにしがちなことは細かいところに目を向けてタスクを細分化した方が取っ掛かりやすくなります。
手をつければ簡単なタスクは具体的解釈をすればいいのです。
反対に、中長期的な物事や難易度が高いタスクに関しては、抽象的解釈をすると、取っ掛かりやすくなります。
要は使い分けが大事になります。

・部屋を掃除する
・銀行への振り込みをする
・取引先にメールを送る

上記のような、取り組めばすぐ終わるタスクなどの単純作業の場合は、タスクの細部に集中する具体的解釈を使ったほうが仕事が早く終わります。
逆に、タスクの規模が大きい場合、細かいところに集中して作業に早く取り掛かることができます。
しかし、モチベーションが続かなくなるので、手をつけることができたら、未来のビジョンを考えるような抽象的解釈をした方がモチベーションは続きます。
手を付けるだけなのであれば、具体的解釈。長距離を走るように長くモチベーションを続けたいときには抽象的解釈をして、使い分けをしてみてください。
モチベーションが下がったときは細かいところに目をむけて、具体的解釈をしてから抽象的解釈の流れです。
ぜひ参考にしてみてください!

やり抜く力をさらに学びたい方には、やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学という本がおすすめです。

この本は非常に薄いんですが、実践的な話が凝縮されています。
手っ取り早く技術を学び、すぐさま実践したいという方には向いている本になってます。

以上です。バイバイ!



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