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【マガジン】仕事のパートナー

僕が中心となって進めている側弯症の保存療法で「側弯トレーニング」というものがあります。
日本では全くと言っていいほど常識になっていない保存療法をSOSORTという学会のガイドラインを遵守して、僕が個人的に取得したシュロス法やシュロス・ベストプラクティスを参考により評価に力を入れ再構築したコンテンツです。

側弯症の保存療法は運動療法×装具療法が基本です。
しかし、日本にはまともな装具がほぼありません。
二十世紀の装具をいまだに側弯症の中心的な大学病院でも処方しています。
世界は3D装具になり、その効果も実証されているのにも関わらず時代錯誤も甚だしい状態です。

残念ですが、新しいものを取り入れるのは権威を持っている人ほど抵抗感があり、保守に走ります。
医学は科学ですが、ヒエラルキー構造の悪しき習慣が、日本では進歩を妨げています。

僕もこの現状に対して問題意識を持ち、理想的な保存療法を提供するための3D装具を作るパートナーを探していました。
その中でお二人に出会うことができ、やっと東京近郊に関しては理想的な対応が可能になってきました。

先日、そのうちのお一人の会社に伺いその後懇親会を開いて頂きました。
今回は、パートナーの大切さと僕が感動したこと、こういう人と仕事をしたいという思いを持ったのでシェアしたいと思います。

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外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床20年、独立して10年の試行錯誤のリアルな経験談をお伝えします。

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方…

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