読んでよかった本5選

人材紹介営業1年目の私が2019年読んで良かったと思える書籍6選をご紹介!

こんにちは。なおとです。
本日はタイトルの通り、私が昨年読んだ書籍の中で特に良かった(役立った)と思える書籍を6つ紹介します。

また、なぜこの「6選」という歯切れの悪い数字になったかというと、当初は5選の予定が、どうしても5つに絞れ切れず…となったためです。笑
つまり、それほど良書が多かった1年間だったということですね。

さて、早速紹介に移っていきましょう。

【はじめに】

選んだ基準は直観的な部分も正直大きいのですが、言語化すると以下のようになりました。

・自身の仕事のアウトプットにどれほど直結したかどうか
・自身の価値観や考えがどれほどアップデートされたかどうか
・自身の学びや気づきがどれほど深まったかどうか

このような基準のもと選んだ、選りすぐりの6冊がこちらです。

【ハイパフォーマンス人材のマインドセットと習慣を学ぶことができた1冊】

書籍名:伝説の新人
著者:小宮謙一/柴垣樹郎
出版社:集英社

《選出理由》
自身のマインドセットが鍛えられ、その結果「解釈力」という武器を身に着けることができたため。

「ポジティブで質の高い「解釈力」の重要性」のパートの話が非常に印象的で自身の仕事にも活かされています。
つまり、目の前の事象に対して、“ポジティブで質の高い解釈をすること”で、それが強烈なモチベーションとなり、高い成果を生むということです。
例えば、サッカーの三浦知良選手(通称:キングカズ)が高校生時代、ブラジルサッカー留学を試みた際に、周囲の大人や仲間たちは「99%失敗する」と言われたが、「では、1%は成功するのですね!」とこの事象を「ポジティブ」に“解釈”し、その結果ブラジル留学を経て、プロサッカー選手とになるという夢を叶えた例です。

自分自身、失敗や周りからの厳しいフィードバックなども自身でポジティブに解釈することで、「解釈力」が向上し、成長につなげられている実感があります。
ほかにもどんな学びがあったか知りたい方は以下を参照ください!

【今まで培ってきた自身の価値観を大きく変えた1冊】

書籍名:GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代
著者:アダム・グラント
出版社:三笠書房

《選出理由》
等価交換で考えがちで、一種ケチ臭かった自身の価値観を大きく変えることができたため。

人間の思考と行動は三類型に分けられるという説を説き、具体的には
「ギバー(GIVER):惜しみなく人に与える人」「テイカー(TAKER):真っ先に自分の利益を優先させる人」「マッチャ―(MATCHER):損得のバランスを考える」の3分類で分けられます。
このうち、GIVERが最も成功者であり失敗者であるという結論を導き出し、その理由についても非常に納得度が高かったです。
また、自身「これくらいやったから、これくらい返してよね」という等価交換型思考をしがちでしたが、この本を読んだ後にはその価値観が大きく変わりました。
現在も仕事において、「ナレッジの発信」などGIVERを意識したアクションを継続的に行うことができています。

もう少し、詳しい話が知りたい方はこちら。

【読み終えた後、強烈なモチベーションに駆られ、改めて頑張ろうと思えた1冊】

書籍名:死ぬ瞬間の5つの後悔
著者:ブロニー・ウェア
出版社:新潮社

《選出理由》
この本を読み終わった後、強烈なモチベーションに駆られたため。

女性介護人の著者が、死を目前にした何名もの後悔を見てきて、大枠として「死ぬ瞬間の5つの後悔」にまとめた1冊。

「本当は家族と一緒にいたいのに仕事を優先してしまった」
「あの時、ビビらずにチャレンジすればよかった」
など、結論このように自身の本心に向き合いきれなかった結果、後悔が生まれています。

自分自身読んだのが10月、11月くらいでしたが、少しエンジンがかかり切っていないなと思っていた時で、この本を通じて「後悔しない人生とは?」と少し考えてみた結果、エンジンがぐぐっとかかったような感覚になりました。

【普段何気なく接している方々の実態を知り衝撃を受けた1冊】

書籍名:コンビニ外国人
著者:芹澤健介
出版社:新潮新書

《選出理由》
外国人労働者のリアルを知り、衝撃を受けたため。

元々、外国人雇用は関心のあるテーマでしたが、著者である芹澤健介氏の取材により、その実態がリアルに描かれています。
外国人留学生の64%がそのまま日本での就職を望むのに対し、実際に仕事が見つかるのは約30%程度に過ぎないというデータにも衝撃を受けました。
そのほかにも、実習生の失踪問題などにも深く触れており、自身のナレッジを深めることができました。

さらに詳しく本書に関して知りたい方はこちらをどうぞ。

【日々の業務の大幅なスピードアップを実現することができた1冊】

書籍名:アウトルック最速仕事術
著者:森新
出版社:ダイヤモンド社

《選出理由》
自身の仕事スピードが格段にアップしたため。

この本はタイトルの通り、ほとんどのビジネスパーソンが使うアウトルックに特化した仕事術の1冊です。
実際にこの本に書いているナレッジを実行した結果、ほとんどの動作をショートカットキーのみで操作ができるようになり、格段に仕事スピードがアップしました。個人的には、一生もののスキルが身についたと思っています。
内容も分かりやすく、実践的です。

【採用戦争を勝ち抜くためのナレッジを学ぶことができた1冊】

書籍名:採用力を確実に上げる面接の教科書
著者:岩松祥典
出版社:翔泳社

《選出理由》
仕事に直結するナレッジを吸収することができ、エージェントとしての付加価値を身に着けることができたため。

人材エージェントをしている私ですが、仕事をしていて思っていたことがありました。
それは「面接の上手い下手が採用成功に大きく直結するのではないか」ということです。
自身の体験談ですが、大手企業と自身の担当している顧客で転職希望者がどちらに行こうかを悩んでいるときに、結果的に私の担当している中小企業の顧客に入社を決めていただきました。

その決め手は「面接での印象」でした。

つまり、面接の上手い下手や印象で採用成功に大きく影響を及ぼすのではないかと思ったのです。
このことから、私は面接が関心テーマとなり、何冊が読み漁った結果、その中でも一番参考になったのがこちらの1冊でした。

実際に、このナレッジをもとに担当顧客へのアドバイスや面接同席を実施しています。

【さいごに】

いかがだったでしょうか。
これらの本も絶賛貸し出し中なので、気になる書籍があればぜひお声がけください。

2019年は終盤にかけて、忙しくなり本を読むペースが落ちてしまいましたが、2020年は改めて沢山の良書をみなさんにご紹介できるように頑張ります!

この活動はまだまだちっぽけな僕なりの社会貢献活動の1つです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?