「エモさを求めて茶髪にサヨナラしてみました。」日々、たぬき。
トキです。
穏やかな日曜の午前。録画していたクレイジージャーニーを、こたつで嫁さんとまったり眺める。「製硯師」青柳貴史さんの回。
http://www.highflyers.nu/hf/takashiaoyagi1/
※違う番組ですが、青柳さんの甘い顔立ちが確認できるのでこちらを参照願います。
そんな幸せなひと時に僕は悩んでいた。
大学入学時に茶髪にしてから十余年…
黒髪でいた期間のほうがずっとずっと長い程、染髪してました。
自分でも、黒髪よりも茶髪の方が似合っていると思っています。
でも本当にそうなのか?
茶髪“も”似合うし、黒髪“も”似合う可能性は?
年齢を重ねたことで似合うようになっているかもしれない?
それに就職・転職活動以外で黒髪にしてないし、なんかエモいかもしれない。
幸い、ショートでツーブロックにしているのでそこまで重たく見える事はないと思う。前髪は長いけど。
髪も以前よりケアにずっと気を使ってるし。(カトウタロウ氏の影響により)
でも、似合わなくて嫁さんに残念がられたくない…
エモいのは好きだけど…
テレビの中にはイケメンアラフォー製硯師の青柳さん。少し長い黒髪を後方に流すようにして、その長い前髪の奥にチラリと見える甘い顔立ち、真剣な眼差し…
嫁さん「黒髪で前髪長いのって素敵だよね」
染めます。
目指すは黒髪で大人の色気を醸すこと。
「僕も大人っぽくなったもんだな…」
とエモさを感じてアンニュイな表情の一つもかましてやりましょう。ブチかませ、アンニュイ!
善は急げでその日の買い物のついでに髪色戻しを購入。
「椎名先生、あの日(若かりし転職活動時代)の髪色に戻るぜよ…!」
※日曜劇場 仁 より、内野聖陽さん演じる坂本龍馬風に
ツーブロック部分を嫁さんに丁寧に刈り直してもらい、僕はあの頃の髪色へーーーーー
待ってて下さい…!龍馬さん…!!!!
〜♪ ※仁のテーマ
そして、黒髪に。
「こっ…これは…!!!!」
なんということでしょう。
低身長で丸いたぬき顔がこんな幼い印象に。
そうです。
“エモさ”に目が眩んでいました。
茶髪の期間が長すぎてすっかり忘れていましたが、僕は黒髪にするとものすごく幼く見えてしまうのです。
ショタみすら感じます。
鏡の中にはサマーウォーズのカズマを彷彿とさせる、褐色✕黒髪少年がいます。
大人の色気は見当たりません。
「んー…こういうアレンジしてみたら?」
と、僕の髪を弄る嫁さんの顔には隠しきれない「コレじゃない感」が…。
お願い、もっと取引先に言うみたいに言って…
青柳さんにはなれそうにありません。
とりあえずしばらくは、黒髪で居てみようと思います。
“エモさ”
好きな人も多いと思いますが、エモさに目が眩むことがないよう、くれぐれもご注意下さいませ…
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