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母からの教え。

こんにちは、こんばんは。

naoです。

今日は母からの教えについて書いてみる。

*

ぼくの母は小学校の先生でした。

だからといって、勉強を教えてもらったり、勉強を強要されたりしたことはありません。強いて言うなら、家の手伝いはかなり厳しく指導されていました。

小学生になったころぐらいから、ゴミ出し、お風呂洗い、洗濯、ごはんの片付けなどなど。いろんなことを手伝っていた記憶があります。

森家の社長は母であり、ぼくと兄は平社員みたいな感じ。親父は役員って感じかな。特に不満はなかったです。

いい意味で、ぼくら家族はお互いに程よい距離を保ち、お互いに甘えすぎず、自立しあい、助けあっていたと思います。

ぼくはいつしか母を、

"この人"として見るようになった。

親ではあるが、どこか遠くの存在。

1人のすごい人って感じ。

平日は朝4時に起き、学校から持ち帰った仕事、ときには勉強をし、朝ごはんの支度。準備が終われば、仕事へ。仕事が終わったあとはジムや習い事のダンスへ行き、帰宅後は夕飯の支度。夕飯のあとはお酒を飲み、就寝。

土日は、午前中にもろもろ用事を済ませ、お昼は家族や親戚と過ごし、夕方はジムへ行く。

過密スケジュールのなかでも、

家族の暮らしを支え、学校を支えていた。

そんな母の姿をみて、

「この人、すごい。。」

と、親ですがどこか他人のように
見ることがよくありました。

そんな母と人間関係について話しているときに
母の口からでた言葉が、今でも忘れられない。

「担任をしているクラスの
 半分の子供と保護者は私のことを好きで、
 もう半分は私のことを嫌いだと思ってる。
 そのほうが気が楽なの。」

この言葉をきっかけに、
ぼくは他人にどう思われているかを
気にせず過ごすことが
できるようになりました。

*

いろんな人がいる。

自分もその中の1人。

隣の人の目をうかがって、

自分の行動を決める必要がある?

答えは否。

そんな強い気持ちを母から教えられました。

これからも、

母のように、強く生きていきたいです。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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