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イライラへの対象法

イライラする。嫌いになる人への対処方法。人間関係で誰もが経験する人へのイライラ。

全く一緒の考え方、行動の人などどこを探してもいるはずがない。
それでもどこか共通点を探してしまうのが人である。
自分を普通と考え、それをズレたらイライラするのだ。

対処方法としては
まずは、問題を相手ではなく、自分の観点とするべきと思うべき。
人の考え、行動なんてものは変えられない。
それならば、嫌であれば距離を置けばいい。
離れればいい。コミニティ、仕事、夫婦であれば距離を置いてみるのもありだ。
ただこればかりしていると、いつか自分の首をしめる。
誰とも接することが出来なくなる。
そこで自分の観点、アプローチを変えてみるのだ。

アプローチの変え方は色々あるはずだ。
挨拶の仕方を変えてみる。伝え方を変えてみる。
などだ。
このアプローチを変えてもNGな場合はやはり距離を置くしかないと思う。

次に評価を変える習慣を持つと良い。
出来事→認知→反応。
例えば、細かいことを指導してくる上司がいるとする。
出来事:細かなことが気になる上司、細かなことを指導する。
認知:自分のことを信用してくれていないんだなぁ。細かい人だなぁ。
反応:あぁなんだか辛いな。この人とやるの辛い。この人嫌い。イライラする。
また別の例えで、おおらかな人の場合。
出来事:◯◯さん、「あの件、ちゃちゃとやっておいて!」
認知:「あの件?ってどのこと?ちゃちゃって、いつまでに仕上げればいいの?」わからないことだらけだ。大雑把過ぎるな。いい加減。
反応:もう少し具体的な指示をくれ、この人とやるの辛い。イライラする。
となるわけだ。

何を変えていけばいいの?

他人は変えることは出来ない。そのため、出来事のところは変えることが難しい。
よく上司や先輩に相談するのは◯◯さんの言動や行動を上の方から注意して変化させてほしいとくることがある。

もちろん、◯◯さんの言動、行動に問題があれば注意が必要だが、ここで変化を加えなければならない根っ子は、自身の認知(評価)だ。

先ほどの例でいけば
細かいことが気になる上司からの細かい指示への認知は
あっこの人は失敗を恐れているのだなぁ。失敗しないように準備をしっかりして先に渡してあげよう。とすると、先ほどより細かな指示は来なくなる。

次に、おおらかな人の場合は。
認知を変化させ、
あっこの人は感覚で伝えたい人なんだなぁ。ただこっちも資料作るの困るから、確認しておこう。
あれの件というのは、◯◯の件でいついつまでに完了しておけばよろしいですか?
返答として、それで大丈夫だよ。なのか、違うのかを教えてくれるはずだ。

双方の確認が取れてバッチリだ。

最後の反応はというと、どちらの例もなくなっており、イライラは消えている。

認知・評価を変える代表的なもの

自分の認知を変えろと言うが、では認知を変えるための代表的なものをあげていこう。

  1. 「べき思考」を手放す

  2. 「完璧思考」を手放す

べき思考を手放す

誰しもが持つ自分ルール。
これが強くなってくると◯◯するべきとなり他人にも強制し始めてしまう。
時間は一分でも遅れてはいけない。時間は守るべきだ!
段取りが悪いなぁ。先に準備しておくべきだ!
自分の思うようにいかないことがストレスの原因になる。
そして他人に対しても厳しく見る傾向になり、対人関係を築きにくくなる。

どうすればよいか。
シンプルに人は、皆それぞれと思えばいい。
自分とは違う。
◯◯だったら、◯◯してくれたら嬉しい。
このくらいが適正なのだ。

完璧思考を手放す

高い目標設定は自分を厳しくし、全部を完璧にしなければ進められないと考えてしまう。

高い目標は必要だが、100%となると雲を掴むような話になり、成し遂げられずに苦しむだけとなる。

100%、完璧なんてものはどこにもない。
主観でしかない。
70点で十分だと思える寛容さを身につけるとちょうどよい。

まとめ

イライラは誰しもが持つものだ。
ただその対処法、技術を身につければ、ある程度は解消できる。
人生限られた時間の中で、多くの時間を悩みイライラしていては非常にもったいない。

少しでも、楽しくハッピーに生活できれば周りも幸せなるはずだ。

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