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アナログとデジタルの線引き ーiPadの活用を通じてー

 皆さんはiPadを大いに活用されていますでしょうか?iPadの活用の中に、「読書
」「手書きノート代わり」があり、多くのビジネスマンやガジェット系の有名Youtuberさんがこれらを行って効率よくインプットをされていると思います。
 
 実は私もiPadを導入してから、Kindleを利用してビジネス本を読んでみようとしたり、Apple Pencilでノートを頑張って取ろうとしてましたが、どれも全く馴染みませんでした。Kindleで本を読んでいても集中力が切れてすぐ諦めたり、Apple Pencilでノートを書いてもなぜかしっくりこない感じが続くようになり、結果紙の本を読むことやルーズリーフ上にペンで書いて覚えるようになりました。

 今回はiPadで読書やノート取りを続けてみたけれど、挫折したその理由などをお話していきます。

1.Kindleで読書が続かなかった理由

 Kindleで読書が続かなかった理由は2つあると思っています。
 まずは①「そもそもタブレットで読書すること自体初めてのことなので慣れていない」というところです。iPad上の光っているディスプレイ上にある本の文字を見て読み進めるのは中々慣れませんでした。ずっと凝視し続けると目が疲れてしまい、紙の本の方が疲れず読み進めることができるのです。

 そして2つ目の理由が「他のことに注意が向いてしまうようになる」というところです。iPadで読んでいてもすぐSNSを開いてしまったり、Youtubeを開いて動画を見てしまったりして注意散漫になってしまい、結果本を読むのが億劫になってしまうようになってしまったのです。

 確かにKindleの方が月額の料金を払うだけで本は、読み放題なのでお得なのですが、やっぱり自分にとっては馴染み深い紙の本での読書のほうがいいと思いました。

2.iPadをノート代わりにできなかった理由

 iPadをノート代わりにできなかった理由は
「Apple Pencilで書いている感触が普通のペンで紙に書く感触と違う」
というところです。当たり前のことですが、ペーパーライクフィルムを貼ったiPadの上にApple Pencilで書くのはどうしても違和感でした。Apple Pencilは持ち心地も書いている感触も文房具のペンと近い感触でいいのですが、私の中の違和感に勝てませんでした。

 iPadだと文字をしっかり綺麗に書けず、ノートもあまり綺麗にとれないもどかしさもあり、iPadをノート代わりにはできませんでした。

3.アナログとデジタルの線引き

 私はiPadを以て、今までのアナログのものをデジタルに置き換えようとしましたが結果挫折しました。しかしアナログのものの素晴らしさを知ることにも繋がりました。ノートをとったり、読書したりするなど大事な場面はしっかりペンで書くなど、アナログのものを活用しつつ、アナログではできないところをiPadで補完するなど、アナログとデジタルの線引きを模索し続けていきたいと思います。

 以上で終わりになります。ここまで読んでいただきありがとうございます。

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