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もしもウサギにコーチがいたら    (note初投稿)

コーチングを学び始めて4年、何度も何度も読み返し、私の聴く力を高めてくれたバイブルです。コーチになりたい人やコーチングって何?と思っている人、コーチをつけたいと思っている人が、自分にコーチをつけるとどうなるのかを、自然と想像してしまう内容になっています。1人でも部下のいる人、管理職の方にもぜひ読んでいただきたい1冊です。


はじめまして、ビジネスコーチをしています、直美です。自己紹介は、また後日書きますので、その時は、またブログに遊びに来ていただけると嬉しいです。

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今日は、「もしもウサギにコーチがいたら」元コーチ・エィ代表の伊藤守コーチの著書の紹介です。


誰でも、きっと、知っている、イソップ物語の『ウサギとカメ』の話を通してコーチングとは何かということを、段階的に考え、学んでいける4つのSTEPと、視点を変える53の方法で順に説明されています。

私はきっと、20回は読み返したのですが、読み返す度になぜか新しい発見がありました。

それはきっと、コーチとして仕事をする中で、経験値が増えたこと、コーチとしての自分の成長があり、感じる視点や感覚が変化したからだと思っています。ですので、コーチの皆様から、読んで感想をシェアいただけると、とても嬉しいです。

ここからは、私が成長を感じることができた理由をひとつ、お話しします。 こちらの著書は、聞き方に軸を置いて、書かれています。最初に読んだ4年前は、『聞くは話すより難しい』と何となく知っているという状態で読んでいました。そう、浅く。。。

私は、4年間で、約2000時間以上、有料でコーチングセッションをしてきました。実は、その間に、自分に向き合わなければいけないようなことが、何度もありました。


その時に、気が付いたことのひとつに、質高くコーチングセッションをするためには、自分の承認欲求をコントロールする力を身に付けた方がいいということです。


自分の承認欲求をコントロールする感覚が、少しずつ分かりはじめてから、私の聞き方が、自分でも感じるほど、明らかに変わりました。聞こえるもの、見えるものが違うのです。

その状態で、再度、本を読み返すと、伊藤さんは、はじめから、さまざまの事を述べてくださっていました。単に、私が未熟なだけだったのです。

どんなに丁寧に書いてくださっていても、こちらに、アンテナがなければ、拾えないということを痛切に感じました。


本のレビューを拝見しますと、コーチングの入門書、わかりやすいとよく書かれておりますが、わかりやすくシンプルなものこそ、著者は真髄をついているのだと思うと、私にとってコーチ人生のバイブルとなりました。


本を通し、まだ感じられていない、気づいていないポイントを発見出来るように成長していきたいと思っています。

コーチングやカウンセリングを仕事とされていらっしゃる方、1人でも部下のいる人、管理職の方にぜひ読んでいただきたい1冊です。

初のnoteに最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました♪

直美コーチ



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