『まさか私が南座の舞台に?涙が止まらない式典!南座初は読売新聞の記事になりました!』
師走の風物詩、顔見世興行をはじめ、
年に何回かは訪れる京都の『南座』っ( ^ω^ )
歌舞伎ファンや演劇好きの皆さんにとって
400年を超える歴史を持つ『南座』は、
特別な…ある意味、
“聖域”とも言える場所です。
もちろん私にとっても
あくまで役者さんを観に行くところであって、
自分が舞台に立つなんて想定外。
ところが!
そんな夢のようなオファーを
幸運にも頂いたのです。
滋賀県は高島市の建設会社『澤村』さん。
民間企業として初めて!
『南座』で入社式を行いました。
司会のご相談を頂いたのは去年の年末。
担当の方と初めてお会いする打ち合わせは、
京都でも大人気のカフェでした。
事前に予約をとって下さったのです。
行列が出来るお洒落なお店。
ついつい気持ちも上がります。
そんな細やかな心遣いに、
『澤村』さんの社員の方の真心を感じました。
そして、
素敵なカフェでの打ち合わせでは…
入社式と一緒に
30年の勤続表彰、経営方針発表、
頑張る皆さんに賞を授与する授賞式を、
『南座』と言う特別な場所でするにあたり、
社員の皆さんに喜んで貰える演出をしたい!
お二人の
『南座』での式典にかける熱い想いが
ひしひしと伝わって来ました。
本当に素敵な会社だな…。
担当の方の話を聞いているだけで、
会社全体の雰囲気、
社員皆さんのお人柄が伝わって来るものだと、
改めて思いました。
そして、
あっという間にやって来た3月29日。
いよいよ迎えた入社式は、
素晴らしい演出で華やかに幕を開けました。
なんと!
花道の“すっぽん”から、せり上がって登場する
澤村幸一郎社長!
舞台の中心にある“せり”から姿を現し、
スポットライトを浴びる新入社員の皆さん!
いやいやいやいや、
こんな凄い入社式は見たことがありません。
そして、
勤続30年のみなさんが表彰をしてもらい、
その感謝の想いを
『南座』の舞台から客席に向けて話します。
その後は授賞式。
ノミネートされた若い社員について
推薦した上司が、
その理由を説明するのですが…
なんとなんと!
その若者が建設現場で苦労をしながら、
毎日の努力で
なんとか困難を乗り切った話をしているうちに!
上司の方が当時を思い出して、
感極まり涙が止まらなくなってしまったのです。
その様子を見て、
舞台の上の若手社員も号泣。
賞状を渡すために横に控えていた社長まで
思わず涙を拭うことに…
そして
司会の私までが涙声に…
心から真剣に仕事と向き合い、
壁にぶつかり悩んで、相談して。
色々、試行錯誤しながらも
お客様を笑顔にするため頑張って来た、
この一年のあれやこれやのシーンが浮かび、
みんなが感激してやまない授賞式になりました。
後輩のことを想う上司、
みんなに気を遣いながらも
仕事に全力を注ぐ社員の皆さん。
その真摯な姿に
『澤村』さんと言う会社の素晴らしさ。
やっぱり会社と言うのは一人一人の『人』で
出来ているのだ、と言うことを実感しました。
家族のように互いに相手を思いながら
皆さんが働いている姿が目に浮かび、
こんな会社で働いてみたいな。
家を作るなら、
こんな会社にお願いしたら安心だな。
温かい想いいっぱいの『澤村』さん。
本当に素晴らしい経験をさせて頂き、
有難うございました。
無事に全てが終了した後は、
受賞者の方たちと一緒に記念撮影!!
担当のお二人とも楽しく写真を撮らせて頂き、
最高に気持ち良く『南座』をあとにしましたが…
なんと。
翌日には読売新聞に
その入社式の様子を載せて頂きました。
宜しければ、こちらもお読み下さい♫
https://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20240329-OYTNT50256/
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