お盆の帰省は私の文化
さて今年のお盆
昨年は帰省しなかったので今年は楽しみでした。
でもお盆の帰省することはモロッコ人夫には理解できない文化です(笑)
私と娘たちだけ帰ります🚗
私が実家で過ごしたいのには理由があります。
お盆の時期は、実家の近所の家族と遊ぶ時間、兄弟家族が実家に帰ってきて一緒に過ごせる時間などいつもとは少し違った時間が流れます。
この期間は私にとってすごく大切です。
なぜならいつもすぐにはできなくて積み上がった用事を片付ける時間ができるからです(笑)
今回は次女の氏の変更の用意ですかね、、😥
とはいえ、こういう特別な時間をみんなで過ごすこともそう長いことは続かないとも思っています。
引っ越しが多い私たち家族が来年また今年のように過ごせるかというと分からないのも事実
お盆休みはモロッコの国にはない文化
お盆やお彼岸のお墓参りのこともですが、
仏教って何?です。
海外からみた日本は『日本は神道の国』
夫以外にも海外の友人にも聞かれました。
「日本は神道の国だろ!仏教って何??」
「日本人の宗教って何?」
これらの質問の答えるのはとても難しいです。
私の回答が日本のイメージに繋がることもあるので、、ヘタなことは言えない🫧
夫の国のモロッコはイスラム教です。
海外から仕事などで定住した方はイスラム教でないこともあるのでイスラム教100%の国とは言えませんが….
イスラム教の教えを基本に教育があります。
例えば、男女別々で授業をしたりお祈りの時間やラマダン時にはタイムスケジュールも変わります。
もちろんその教えに賛同しない家庭の子供が通う学校も存在します。
話を戻して、
お盆というと亡くなったご先祖様の供養する夏の行事ですが、モロッコではそういった行事がないと言ってました。
お盆やお彼岸のようにお墓を訪れる風習はなくて、故人を訪れたい時にお墓に会いに行くようです。
また土葬なので日本のような火葬に関しても賛成ではないようです。日本でも土葬が可能ですが、それには許可が必要になります。
それに場所が限られているという問題もあります
「もしも俺に何かあった場合は、、分かってるな」と言われ「火葬でしょ」なんて言い放ってしまいましたが、多様性ですよね(笑)
キリスト教もですがイスラム教も死後に魂が復活するという考えがあります。
日本なので日本のやり方に従え!ではなく、ひとりひとりの考えを尊重しないとな〜と文化や考えが違う彼と結婚してから、そういうことも考えるようになりました。
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