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「ワクワクの感性」を取り戻そう

僕は周りの友達に、「何でそんなに毎日楽しそうなの」とよく聞かれます。

この質問に対する回答の一つは「毎日自分がワクワクすることに、時間の大半を割けているから」なんですが、それを友達に伝えると「そもそも自分で何がワクワクすることなのか分からない、、」と返ってくることが多いです。

今回はそんな「自分でワクワクすることが分からなくなった人」に対して、「今からでも遅くないから、できるだけ早く自分がワクワクすることを見つけよう」というメッセージの投稿になります。

「夢中になること」が長期的な幸せに繋がる

世界には「ポジティブ心理学」という「人が持続的に幸せに生きるには何が必要か」をテーマに研究している心理学の分野があります。

そのポジティブ心理学では、「夢中になること」が「持続的な幸福」に繋がると示唆されています。

つまり「夢中になれることに時間を費やせていない人」は、幸せな人生を歩む上で大きな機会損失をしていることになります。

「夢中になれない人」の特徴

僕が相談を受ける中で、「夢中になれることが見つからない」という人は、「挑戦量が少ない人」が多いです。

少しでも「興味あるな」「面白そう」と思えることでも、周りの目を気にしたり、忙しいことを理由に実行に移さない人が多いです。

反対に、常にワクワクしている人、熱中できることに出会えている人は、どんどん自分がしたいことに挑戦してます。

夢中になれている人たちは、周りに何か言わたり、失敗することより、
「自分がしたいことに挑戦しないことによる機会損失」をリスクだと考えています。

僕も広告業界から、エンジニアに転職する際、「ここまでつけてきた経験がゼロになるからもったいない」など周りにリスク面ばかり強調して言われました。

でも僕はその当時、ワクワクする感情に背き、挑戦しないことによって、ワクワクすることから離れてしまうことの方が、人生においてリスクだと考えてました。

この転職の結果自分は、さらに夢中になれることに出会えました。
あのとき挑戦しなければ、今自分も「夢中になれない人」になっていたのかもしれません。

使わないと劣化する「ワクワクの感性」

感性は使わないと劣化します。

夢中になるための感性を「ワクワクの感性」と呼ぶなら、
その「ワクワクの感性」も使わないと劣化します。

ワクワクすることへの挑戦数が少ない「夢中になれない人」は、「ワクワクの感性」が使われる機会も少ないので、「ワクワクの感性」はどんどん錆びついていきます。

「ワクワクの感性」が錆びつくことで、「夢中になれること」に気づきにくくなり、さらに夢中になれる可能性が下がるという「感性のサビつきループ」が発生してしまってるのです。

「ワクワクの感性」を取り戻すために

この悪循環を止めるには、挑戦する回数を意識的に増やしましょう。

自分が少しでも興味を感じたり、いいなと思ったら、とりあえず挑戦してみましょう。

自分が「いいな」「こういう風になりたいな」と思える人がいたら、その人の話を聞いて、自分がワクワクする要素のヒントを引き出しましょう。

「感性のサビつきループ」に入ってる人は、「ワクワクの感性」が低下しているので、自分から積極的に動かないとワクワクすることに気づけません。

なので挑戦回数を意識して上げていきましょう。

興味があることに手を出し続けることで、「これはワクワクする or しない」を判断できる感性が徐々に戻ってくるはずです。

そして一度夢中になることに出会えたら「感性のサビつきループ」からも抜け出せるでしょう。

「ワクワクの感性」を使い続けよう

このワクワクの感性を取り戻したら、もう絶対に劣化させないことが大切です。

一度「感性のサビつきループ」に入ってしまうと、なかなか抜け出すのは大変だからです。

感性を劣化させないためにも、感性を使い続けましょう。
ワクワクすることに挑戦しつづけましょう。
夢中になれることに時間を使い続けましょう。

「負の循環」から「正の循環」へ

ワクワクの感性を取り戻すと、世界が変わって見えます。

「感性のサビつきループ」に入ってたとき「夢中になること」が見つからなかったことが嘘みたいに、やりたいことで溢れ始めます。

それは「感性の正の循環」に入ったからです。
「感性のサビつきループ」という「負の循環」から、その逆の「正の循環」に入ることができたからなのです。

「感性の正の循環」に入ると、「ワクワクの感性」は高まり、自分がワクワクすることに気づけるようになり、ワクワクすることに挑戦する回数が自然に増えることで、また感性が高まるというプラスの循環が起こります。

幸せに生きるために、挑戦し続けよう

ポジティブ心理学でも言われている通り、「夢中になること」は持続的に幸せに生きるために大切な要素です。

そのためにも「挑戦する回数を増やす」ことで、「感性の負の循環」である「感性のサビつきループ」を抜け出しましょう。

そうすることで「ワクワクの感性」は高まり、「感性の正の循環」に入ることができます。

するとあなたも「夢中になること」であふれるようになるでしょう。

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読んでいただきありがとうございました。
少しでも何かプラスの気づきがあれば嬉しいです。

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